人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ9at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ9 - 暇つぶし2ch527:彼氏いない歴774年
10/11/11 07:33:22 KSlHU2Ot
見ず知らずの男がでてきた夢を忘れないうちに肉付け妄想。

大学で目立たずひっそり存在する喪野喪子、私。
今日は二度寝をしてしまい、好きな講義の開始5分後、1番後ろの席に忍び込むように座った。

講義開始後20分程の時、後入口から人が入って来た。
図書室でよく一緒になり、ちらほらと話すようになった男沢だった。

空席はいくらでもあるのに自分の隣に座る男沢。

しばらくすると喪子のノートを覗き込んでくる。
どこまで講義内容が知りたいのかと、少し男沢のほうにノートをやる。
するとカリカリ、と何か記入している。字間違えてたかな…

戻されたノートを見るとカタカナで「スキ」と書いてある。
え?なんだろう?しばらく考えた後
スキ「マスイッチ」
と付け足してみる。

すると小さく溜め息をついた男沢はまたスキと書くのだ。
その度にスキヤキだの、スキューバダイビングだのレスキュー隊だのオフロスキーだのつけたす喪子。
これは新しい連想ゲームだな?喪子は途中から楽しくなってきた。
と教授が「男沢!これについて君意見を」と男沢を指名する。
うわっ、と思った喪子の心配をよそに、つらつらと意見を述べる男沢。
そして難なくまた講義が始まる。
「すごいね、ちゃんと聞いてるんだ!」と書くとそれはスルーされ、「キス」と書いてある。

あれ、新しい問題かと顔を上げて男沢を見ると、意外に近くにあった男沢がさらに近づき、喪子に唇を合わせた。

教授の講義の声が途切れる。
その時講義の終了のベルがなり、途端皆が立ち上がりったり話し始めたりでざわつく教室。

「わかった?」
「…し、しりとりだったの?」
「…じゃあまた続きは今度」

そう言って男沢は教室を出て行った。

教室には喪子だけ…ではなかった。教壇で片付けをしていたはずの教授が喪子の側に立っていた。
「あとで部屋に来い」手にしたノートを取り上げて、そのまま教室を出ていってしまう。

単位の事を心配しながらも、唇の感触が残っていて、微妙な気持ちの喪子だった。


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