人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ9at WMOTENAI
人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ9 - 暇つぶし2ch449:3/3
10/11/01 17:49:23 uXiRgsgd
(…あ~、祐ちゃん意外といい顔するなぁ)
真っ赤になって悶える祐一郎を見ながら、喪子は体の奥が熱くなるのを感じていた。
吸い寄せられるように、祐一郎の首筋にキスをする。
「っ、喪、子…」
続けて、額、瞼、そして唇すれすれにキスを落とす。
「喪子、喪子…」
祐一郎の声が熱を帯び、縋るように、先を求めるように喪子を見つめる。
その瞳に答えるように、喪子は祐一郎の唇に自身のそれを重ねた。
段々と深くなる口づけに、2人の熱は高まっていく。
「…今日はここまでね」
「……は?」
長い口づけの後、喪子が発した言葉に、祐一郎はしばらく反応できなかった。
「続きはまた明日、ね」
にっこりとほほ笑まれ、事態が飲み込めないままに祐一郎はうなずいていた。
カシャリと手錠を外し、喪子は部屋を出ようとドアに向かった。
「も、喪子!」
思わず声をかけた祐一郎を振り返り、囁くように告げる。
「また明日」

翌日、祐一郎はそわそわと落ち着かない時間を過ごしていたが、喪子は一向に現れない。
気になって気になって、居ても立ってもいられず、喪子の部屋と面している窓を開けると、
喪子が手を振っていた。
「…お前、なんで来ないんだよ?」
「祐ちゃんが来てよ」
「は?なん…」
『何で俺が』と言おうとしたのを遮るように、喪子は言った。
「続き、しよ?」



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