11/11/14 02:36:38.48 1LQ01bqm0
ちなみに、裁判長を殺したこともある。
裁判所で刑務官たちに取り押さえられて顔に向けて発砲されたこともある。
叫んでたら「口の中に撃ってほしいのか。ならそうしてやる。」と、口の中に撃ってくれたので噛み付いて止めた。
それを見た刑務官は躊躇し、裁判長から処刑するように催促されたにもかかわらず処刑を中断し、自分のこめかみにあてて自殺した。
「俺を殺そうとしても、こんな風に次々に死人が出るだけだぞ。」というと、ちゃんと裁判を進行してくれた。
そのときの裁判は傍聴人がちゃんといたのに、それでも裁判所で処刑を実行しようとしていた。
俺は席に着き、まず、どういう裁判なのか確認を求めた。
俺が電話で呼び出されただけだと主張すると、裁判長はその場で電話してなにやら確認していた。
多分、電話記録の確認だろう。
電話が終わると裁判長は怒り心頭で降りてきて、自殺した刑務官の銃を拾い、被告席に向かって歩き出した。
俺は他の刑務官に「銃貸して」と、銃を借り受け、裁判長を射殺した。
「裁判長に認められた権利は、裁判の勝ち負けを決めることだけであって、実力行使はどんな場合でも許されない。」と宣告した。
裁判長を殺した後、誰も身動きせず何も進行しなかったので帰った。
後日電話がかかってきて、裁判長が「殺すつもりはない」と書いたメモが置いてあった事を聞いた。
「ああそうでしたか。」てな返事をした。
自白を引き出すための演技だったのかもね。