11/08/02 16:01:42.26 cYvA77dK0
>>810-811
長男「さあ、死んでくれ…」
エマ「…さんの…」
長男「!?」
エマ「弟さん達の…ためなんですよね…」
「わがります わだし… シオンさんやアニスちゃん…ルーちゃん達と出会えて…今とても幸せだから…」
「皆が酷い目に遭わされたらわだしも…あなたみたいになっでしまうかもしれない…」
長男「…黙れ」
エマ「わだし、ずっと一人ぼっちで閉じ込められていたから…人との温かさがどういう物かわからなかったけど…」
長男「黙れえええええええ!!!!俺とお前は同じなんかじゃない!」
「俺は最愛の弟を失ったんだああああ!!お前は何も失ってなどいない!!」
エマ「弟さんは世界を滅ぼしてほしいなんて思ってない!わだしが…誰かに殺されて死んでしまったとしても…」
「だからってシオンさんやルーちゃんに世界を滅ぼすなんて事してほしくないから!!!!!!」
「弟さんだってそう思ってるはずです!!!!」
長男「死ねええええええ!エキドナアアアアアアア!!!」
キッイイイイイイイイイン…(シオン、エマをかばいながら登場)
長男「まだ息があったとはな…」
シオン「エマ…大丈夫だ。オレは世界を滅ぼしたりなんてしないから。」
「何故ならお前は絶対死なせない。オレも絶対に死なない。ルーもアニスも死なせない。」
「お前の大切な物はオレが守る…エマが心配する事はなにもないからだ!!!」
エマ「シオン…さん」
長男「……」
シオン「さぁ…次でおしまいにしようぜ…!」
次号へ続く
作者はもっと寒い展開描いてくれるかも