11/08/04 10:47:32.85 wj36DAy30
私も読みました。
没になった漫画の怪物だったというのと
それに対抗する手段が色をぬるなどの怪物と同じく漫画にリンクしてるというのはいいと思います。
けど、どうも話がいきなり飛躍しすぎな気がします。
例えるならよつばとでとーちゃんが突然使徒転生するぐらいの違和感を感じました。
怪物とかが出てくる世界なんだ、と思わせることが必要だと思います。
ホップステップジャンプのホップステップがなくていきなりジャンプしてしまったというか。
多分「没漫画のキャラクターが怪物になって襲ってくるなんて!」という意外性を持たせようと思ったのでしょうが
その意外性を意識しすぎて説得力の欠けるものになってしまったんだと思います。
突然怪物が出てくるのではなく、それに対する予備動作がないといくら現実的なファンタジーでも説得力にかけると思います。
たとえば『主人公が怪物に襲われる前に
誰もいない主人公の部屋の中で漫画から怪しい煙がもくもく出てる、窓から漏れるその怪しい煙を外から見て「なんだあれ?」と首をかしげる人』
などのなんか怪しいものが出てきそうだなと感じさせる描写をいれるなりすれば
急に怪物に襲われても違和感がなくなってファンタジーとして読めるものになると思います。
参考になればよかです