11/06/10 21:41:50.63 7kqumhaOP
放心状態の誠凛チームと、黒子と擦れ違う青峰
第120Q ムダな努力だ
監督(マズイ!!)
ナレーション『誰もが半ば放心状態の中、いち早くリコはタイムアウトの申請を出した』
『第1Q終わって同点―だがそれは、まだすべてを出しきっていない桐皇に対して誠凛が全開で戦ったゆえの結果であり』
『すなわち誠凛に精神的・体力的にゆとりは全くといっていいほどなかった』
『その状況下での切札とも言える黒子の敗北』
『チームへの動揺ははかりしれない』
『たまっていたものが吹き出したかのように点差が開く予感』
『それを察知しての行動だった―』
『―が』
監督振り向く
タイムアウトになる前に試合再開
黒子、ムキになってイグナイト廻を仕掛ける
青峰「あん?」
火神「黒子!?」
伊月(まさか…!?何考えてるんだ。前に残ってる日向も木吉もマークが外れてない!!)
伊月「黒子やめろ…」
青峰「…バカが」片手でイグナイト廻を止める
青峰「あんまり失望させんなよ…テツ」
「こんなもんがオレを倒すために出した答えなら、この際ハッキリ言ってやる」
「そりゃムダな努力だ」
黒子と伊月と火神を抜いてフォームレスシュート
伊月「落ち着け!とにかく一本返すぞ!!」
スティールされて桐皇連続ゴール
監督(悪い予感が当たったわね)(お願い早く時計止まって…!!)
ボールが外に出て誠凛高校タイムアウト
時計は8:39で24対30