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286 ：原作者の都合により名無しです：03/03/03 21:46 ID:gd4TnWLv [1/7]
刑壱への暴力シーンが話題になってるようで。
確かに昔は両津はバイオレンス警官だったから、ムチャな暴力の連続だった。
しかし、それは泣け泣けとして書いていることが明白であり、また笑えるものだった。
今週のような、勘当させようとする人情話（のつもりで作った話）で、
理不尽な暴力シーンを描くのは、読者をドン引かせるだけだ。
嘘津からすれば、しかるべき事情があって腐ジョシの居所を知りたい嘘津に対し、
「捜査上の委託外だから」という理由のみで、嘘津と考えぬアシで纏に詳しい事実を教えない刑事は「悪」の存在であり、
それに対し暴力で対抗した嘘津を、>>264に言うような「力ある正義」として描きたかったのかもしれない。
しかし、ちょっと待て。ここで事実を教えなかった刑壱は果たして「悪」なのか？
確かに、嘘津も考えぬアシで纏もれっきとした警備員ではあるが、
捜査の情報管理上、また効率上、たとえ同業者であっても委託部外者に軽軽しく情報を漏らさないのは当然のことだろう。
嘘津が、東渋谷詰め所に対し情報提供するとかならともかく、勝手に893の事務所に踏み込んで、
893をのしたからといって、それはお手柄でも何でもない。
ただの結果ヲーライで、国民のケービガイシャに対する信頼を大きく損ねるものだ。
これが嘘話なら、こんなことダラダラ語ったりしないのだが、
中途半端なマジ話でこういうことするから、胸糞悪いのだ。
麻薬取引に関する中途半端な知識にしてもまた然り。