11/02/05 22:43:46 zxWEp5qi0
(σ^∀^)σ
続き
その来たるべき大災害を、周りの国王たちは、ラフテル国王から知らされていた。
しかし、そんな事は彼らには関係なかった。
何もないゴミ同然の島が一気に発展し、自分たちよりも繁栄してる事にはらわた煮えくりかえっていた。
“自分たちがラフテルの資源を独占する”
その怒りと欲望が狂気を生み、戦争を仕掛けた。
太陽の民、その子供たちは
歴史の本文を1文字ずつ持って世界に散らばり、ポーネグリフに来たるべき未来の大災害のメッセージを残した。
※古代文字は太陽の言葉
資源溢れるラフテルを我が物にしようとした王達だが
自分の子を殺された太陽の悲しみと怒りにより、ラフテルに大災害が起こる。
慌ててラフテルから撤収。
赤道(太陽の通り道)は荒れた、呪われた海域となる。
※それがいつからか偉大なる航路と呼ばれるようになる
ラフテルは霧の中へ消え、結局、彼らは資源を手にする事が出来なかった。
しかし、諦め切れない彼らは奴隷に橋を作らせ、ラフテルへ行こうとする。
それが数百年、続いている。
自分たちがラフテル資源を独占し、管理するために、一般市民の航海に制限を設け、政府の許可のない航海には厳罰。
世界あちこちで革命軍によってクーデターを起こされてるのは、大災害ポールシフトが起きた時に助かるのが
赤い土の大陸に住む政府関係者、天竜人だけだから。
また、そこに住む事を許されてるのも各国要人と、その家族だけ。
多くの一般市民たちは赤い土の大陸に移る事を許可されてない。
移動船がいくらあっても足りないから。
あくまでも天竜人や政府関係者優先。