11/02/07 00:20:50 i+XYleXN0
>>750
10年前に両親が亡くなった後、シャープボーン家に引き取られていたハナー・コケターは、
おじ・おばに半ば虐待され、同い年の従姉イクミーにもいじめられる孤独な毎日を送っていた。
しかしハナーには、追いかけてくるイクミーにアグレッシブなホッケが刺さったおかげで逃げ切れたり、
蛇女と会話してイクミーにけしかけるなど、困ったことになると起きる自分でも分からない不思議な力があった。
16歳を目前にしたとき(2010年)、ハナー宛にオウマーツ動物学校から入学許可証が届く。
しかしイクミーはハナーに手紙を近づけず、あげくの果てに毎日山のように送られてくる手紙を避けるために
家から逃げ出してまでハナーの動物学校入学を阻止しようとするが、送り主は遠い逃亡先のホテルにさえも手紙を送ってきた。
そして、ようやく人里離れた動物園を見つけて逃げ込んだシャープボーン一家の前に、見知らぬ兎男・ハラビットが現れる。
彼はシャープボーン夫妻がハナーにひた隠しにしていたハナーの本当の生い立ちを告げる。
交通事故で亡くなったと聞かされていた母親は実は猛獣使いで、当時強大化していた史上最凶とも言われる
海の引きこもり・ホエルモート卿に殺害されていた。
ホエルモートから唯一逃げ延びたハナーは動物界で「生き残った女の子」として有名だった。
入学式でハナーは、顔隠し帽子により勇気ある者が住まうグリフィンタカヒロ寮に所属することに決まる。
こうして、行きの列車で知り合ったロウ・オーカミーやハーウワバミ・グレン蛇ー、
ライバルのでらコ・サカマタフォイとのハナーの学校生活が始まる。
飽きたからジャンプ買いに行ってくる