10/12/06 17:03:55 GSQ8QNuR0
☆今週の西尾と暁月の打ち合わせ風景☆
(;゚д゚)「とりあえず名瀬が勝ったみたいですが…いいんですか? 約束を守るとか破るとか、球磨川が勝手に主導権握っちゃってますけど」
<`Д´>「そりゃ球磨川ですよ? 約束を守るだけなら、それはただのプラスです。勝とうと負けようと、常に周囲を悪影響の渦に巻き込む。
それが過負荷の過負荷たる所以でしょう? しっかり読み込んでください」
(;゚д゚)「いや、過負荷とかじゃなくて…球磨川は選管の前で『退く』と言ったことが問題とされましたよね? ならば長者原が黙っちゃいないはずじゃあ」
<`Д´>「何言ってるの!? もう書記戦は終わったの! どこまでも公平で公正な長者原クンが、球磨川とめだかちゃんのプライベートな会話に首を挟むわけないでしょ!
それはそれ! これはこれなんだから!」
(;゚д゚)「す、すみません。えっと、じゃあ、結局退くって展開でいいんですね?」
<`Д´>「どうしてそうなるの!? 息も継がせぬまま二転三転するストーリー! 読者の斜め上をいく邪道にして王道!
それが私の持ち味でしょうが。一年以上私の下で生きてきてそんなことも分からないままなんですか!?」
(;゚д゚)「(矛盾しまくってるだけじゃないか)そ、そうでしたね。もちろんです、はい」
<`Д´>「ここで更に驚きの展開が待ってるんですよ。くじらちゃんは自ら敗北を宣言して、なんと生徒会戦闘は一勝一敗にもつれ込みます」
(;゚д゚)「はい…ええ? じゃあ長者原のジャッジは…」
<`Д´>「だーかーらー! ここでくじらちゃんが実は全裸になっていたことを告白すればいいわけでしょ? 長者原クンの『公平』のアブノーマルを考えてごらんなさい。
選手自ら反則を告白してきて、彼が黙っているわけないでしょう。それは試合が終了した後でも同じこと! 選管の仕事は何も試合中に限らないのですよ」
(;゚д゚)「(もう早速新しい矛盾が…いやこれは別にいいのか? あーもう! こっちまで訳わかんなくなってくる!)」
<`Д´>「続く会計戦は『荒廃した腐花』こと江迎怒江VS人吉瞳です。このために瞳先生を生徒として転入させてるわけですからね! 盛り上がりますよ~」
(;゚д゚)「その、代理で戦うのはどうやら認められてるみたいですが、せめてめだか達と相談して決めるとかした方が読者も納得するのではないでしょうか。
部外者がいきなり『次の会計戦私とやろっか』の一言で出場はおろか対戦相手まで指名しちゃうなんて、これは流石に長者原が…」
<`Д´>「あのねー暁月先生。あなた、ゴダールやタルコフスキーの作品を見たことあります?」
(;゚д゚)「そりゃあ多少は」
<`Д´>「ほーらやっぱ…え? あるの? ど、どうせ表層しか見てないんでしょうね! いいですか!?
私や彼らの文学というのは様々な異なる解釈レイヤーが重層的に構築されて(中略)一見したところミミクリーな状態になってて(中略)
中にはとんでもないレベルの魔物が(中略)」
(;゚д゚)「都合が悪くなるとすぐこれだ! どうしてめだかの話をしてるのに全然関係ない作家の名前が出てくるんだ?
ゴダールと自分が同等とでも思ってるのか? 頭大丈夫かこの人…ってしまったあああ! 心の声を全部口にしてしまったあああ!」
<`Д´>「小学生や腐女子には、そりゃあワンピのような誰でも分かりやすい低俗なお話が受けてるんでしょうけど(中略)私の作品はさながら懐石料理のようなもので(中略)」
_, ,_
(;゚д゚)「(…喋るのに夢中で聞こえてないし…)」