10/12/05 14:08:45 Fpano87F0
もしも、球磨川を「確信のあるキャラ」として描くなら……と、ちょっと妄想してみた。
球磨川の思想を「不幸を全てなかったことにしてしまえば、幸せだけの世界になる」ということにして、マイナスも「重大な不幸を体験した人間にごく稀に発現する能力」とする。
球磨川の目的は「自分と同じオールフィクションの持ち主を量産し、世界中に配置して不幸をなかったことにし続ける」こととし、そのために箱庭学園を「生徒に不幸を与え続けて、マイナスを量産する施設」に変えることをもくろむ。
もちろん、能力の発現率が低いうえ、球磨川と同じ能力が出来る見込みはさらに低く、量産に至るまでに途方もない数の犠牲が出ることが予想される。でも、「それもなかったことにするから大丈夫」と球磨川は思っている……ことにする。
対するめだかたちは、「不幸をなかったことにすればそれで幸せだなんて間違っている! ましてや、そのために生徒を犠牲にするなんて!」
「たとえ外の世界には不幸が溢れていて、学園の幸福が箱庭の中だけのものだとしても! それを守るのが生徒会だ!」などと熱いセリフで球磨川を否定。バトルに突入する。
……完全に別作品になってしまったぞ。