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【企業】集英社、広告収入減少などで最終赤字 「週刊少年ジャンプ」「ワンピース」が好調で書籍・雑誌の販売額は増加
集英社が26日発表した2010年5月期の最終損益は、41億8000万円の赤字だった。広告収入が
前の期から24.8%減ったほか、保有不動産の評価損を計上したことが響いた。出版大手では
講談社の09年11月期、小学館の10年2月期も最終赤字で、出版不況を反映した格好だ。
集英社の売上高は前の期から2.1%減の1304億7000万円で、4期連続の減収。ただ出版物の
販売収入は、大手3社の中で集英社が最も健闘しており、書籍と雑誌を合わせた販売額は
2.8%増の1052億6100万円と増加した。
主力マンガ誌「週刊少年ジャンプ」や、「ワンピース」など掲載作品の単行本が売り上げを
押し上げたため。文芸などの書籍は2.8%の減少だった。講談社、小学館ともに売上高は
7%以上減少。この結果、集英社が講談社を逆転して首位に立った。
日本経済新聞
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