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中国版新幹線、マンション真上に高架橋
URLリンク(news.tbs.co.jp)
中国版新幹線をめぐって新たなトラブルです。
人が暮らすマンションの真上に高架橋が建設され、立ち退きを求める行政と住民の間でトラブルになっています。
7階建てのマンション。その真上を横切るのは「高架橋」。なんとも斬新な組み合わせです。
「世界中でこんなのないでしょ。こんな風に橋を造るなんて聞いたことないよ」(マンションの住民)場所は中国安徽省合肥。
2年前、完成したばかりのマンションに、住民が入居し始めた直後、高速鉄道の建設予定地となりました。
「マンションのベランダに出ると、正面に太い柱、そして見上げると、高速鉄道の高架橋がふさいでいます」(記者)
行政は、高架橋の下や近くに位置する49世帯に立ち退きを命じましたが、一部の住民が反発。
行政はそれを無視して建設を強行したといいます。
曹定柱さん(43)は、3LDKの部屋を30万元(約360万円)で購入し、両親と妻、子どもの5人で暮らしています。
「高速鉄道を造ると、突然、通知が来たんだ。工事の騒音で寝られないし、子どもの勉強にも影響が出ている。鉄道が通るようになったら本当に危ないと思う」(曹定柱さん)
早ければ今年10月に試運転を始める予定になっているこの路線。
行政側は「マンションを一部取り壊す」として、46万元の立ち退き費用を提示していますが、曹さんら29世帯が今も拒否しています。
「同意できません。新しい家が買えませんから」(曹定柱さん)
「(賠償額が)16万元(約190万円)足りません。相場が値上がりしているからです」(マンションの住民)
中国が国の威信をかけて進める高速鉄道事業。衝突・脱線事故であらわになった急拡大のツケは、人々の生活をも脅かしています。(17日16:55)
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