10/08/22 11:50:13 PtDlbkR5
>>489
免許取りたてで間もなく、自分が酷オタの自覚もない頃、何も知らずに初めて通った温見峠の衝撃が忘れられない。
もう夕暮れで、この先本当に岐阜まで抜けられるのかしらんとワナワナしながら走った福井側のヘロヘロ道の不安だったこと。
洗い越しも当時はまだ無茶な深さがあった。峠越えて最初に現れたヤツなんかそれこそ「これが本当に国道か!」と思わせるに値する見事な掘り具合。豪快な水量。
今は初めて行くとこもネットで下調べしてしまって、衝撃的な出会いというものを味わえなくなった。
ふと入りこんだ険道とかでも、すでにどっかと似たような道だなというものでしかなくなった。
経験というのがこんなに愚かなモノだとは思わなかった。