11/03/09 02:10:38.42 S6w+eTmc
>333
いや、申し訳ありません。
ただ、アメリカとロシアの特殊事情がどの程度のものなのか(FSBの強大な権限は民主
主義的にどの程度の裏付けがあると解釈できるのかなど)が、どうも門外漢だとよく
わからなかったものでして。
* ロシア国境軍のように、警察権を持ち、かつ重武装の部隊が、国防省とは離れて存在する
ことが許容されるようになっているのか
* フランス国家憲兵は、内務省の権限強化に伴って上記のような組織に変質したのか
と思いましたが、いずれも違うんですね。
結論としては、
* 民主制下においては、民主的に選ばれた国家元首の統制下に全ての暴力が入らねばならない
* 警察権は、国家元首の統制下から(限定的ながら)外れることから、原則として文民警察に職掌される
* 軍隊は、国家元首→国防省という1本の指揮系統に統合されることが、法理的にも必須である
と理解しましたが、よろしいでしょうか。
そうすると、いくら妄想とはいえ、「保安隊」は防衛省の指揮系統に入るべきですね。