11/03/01 16:30:23.55 d4a6ervu
自衛官においては、10年間で5件(未遂1件)の小銃による自殺事件が発生しています。
警察官の拳銃自殺は54件ですから、確かに比率としては10倍以上ですね。
ただしこれは、実弾を装填した銃を携行する頻度の問題もありますから、一概に警官の
メンタリティに問題があるとはいえないと思います。警察の場合、実弾を装填した銃を持った
警官が単独で(上官の監視なしに)配置されている場合も多いですから。
18の人さんが警察に不信感を持ってることは分かります(というか運転免許持ってる
成人ならだいたい同感かと)が、どうも海上保安官について過大評価しておられるように
思います。私が知る限り、海上保安官の実態は、洋上であるという点以外は警官以外の
何者でもありません。シーマンシップのおかげで、行け好かなさは多少軽減されてますが。
また、「警察官が殺人の訓練ができるのか?」についてですが、既にSATという例外的組織に
おいては、射殺を前提とした訓練が行なわれています。
逆に、準軍隊である海上保安庁においても、SSTという例外的組織以外では、射殺はほとんど
前提とされておりません。
要するに、保安隊が設立されても、現状の警察・海保と変わらないわけです。
「保安隊」が私の妄想組織ですので、分かりにくい面が大きいかと思いますが、最初のほうに
申し上げました通り、平時は「国土安全保障省」(仮)の指揮下にあり、司法側に属します。
行政側に入るのは、>246で改訂したとおり、特別の場合のみです。
ですから、ご指摘いただいて>246で改訂した条件下では、文民統制からの逸脱はなかろうかと
思います。