11/03/01 14:41:01.54 d4a6ervu
>242
理解していただいているなら、なおさら良くわからないんですが…
「警察じゃ軍隊の相手は無理」、それは当然です。
そして、警察機動隊にゲリコマの相手をさせようとしているのが現状なわけですね。
原子力施設などに貼りついている部隊は警察機動隊と海上保安庁であって、自衛隊では
ありません。
有事になれば、重要防護施設の警備には自衛隊が出動することになりますが、そうすると、
現地の指揮系統は3本が並立することになります(警察、海保、自衛隊)
このうち、警察と海保を「保安隊」として統合したうえで、自衛隊の指揮下に入れることで、
現地の指揮系統の整理が可能になるとともに、自衛隊の防衛警備に都合のよいように
配置できるようになるわけです。
どうも、「保安隊」を軍隊として扱ったうえで、それがあまりに警察的であることを問題にされて
いるように感じます。
というか、軍警察と準軍隊の区別はそんなに明確なものでしょうか?
USCGは、確かに準軍隊ですね。では海上保安庁はどうですか?
海上保安庁法第25条では「軍隊ではない」と明記されていますが、
必要に応じて防衛大臣の指揮下に入ることになっています。
そして「保安隊」はその陸上版である以上、同様です。