10/05/11 15:16:50 RlZyxaLT
★米海兵隊の役目は「在留米人救出」 じゃあ抑止力ってなに?
・迷走する沖縄・米軍普天間基地移設問題は、鳩山首相が「最低でも県外」とせっかく提起したのに、
わずか半年でギブアップし、かつて日米合意していた名護市の辺野古沿岸に話を戻しつつある。
首相はその理由について米海兵隊の『抑止力』を挙げたが、そもそも沖縄にいる米海兵隊の
役割とは何か。日本にとって本当に抑止力になるのか。番組キャスターの赤江珠緒がこの
根本的な疑問を取り上げ、喧々諤々の議論になった。そこから見えてきたものは、海兵隊の
最大の役割は在留米人の救出で、どうやら『抑止力』は日本の錯覚らしい。
論争に火を付けたのは、元朝日新聞社会部記者で軍事ジャーナリストの田岡俊次。
インタビューで赤江が「日本は米国に守ってもらっていると言われていますが…」との問いに、
次のように答えた。
「そこに変な刷り込みがあるだけで、自衛隊に比べれば在日米軍なんて何ていうこともない。
中国に対する抑止力をいう人がいるが、米国は中国とすごく親密で、米国にとって中国はすごく大事だ」
「沖縄にいる米海兵隊は普天間にヘリ部隊、キャンプ・シュワブには歩兵部隊もいるが、
800人から1000人程度。暴動とか内乱のときに在留米人を助け出すのならなんとかなる
程度だ。しかも、救出の優先順位は決まっていて、1位が米国人、2位がグリーンカードの
永住許可持っている人たち、3位が面白くて英国、カナダ、豪州、ニュージーランドの
アングロサクソン4か国、5位はその他で、この『その他』に日本人が…」(>>2-10につづく)
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