09/05/08 10:24:09 VYoQJ/q9
>>412
第一線級の木製戦闘機を実用化したのはソ連、イギリスのみ、それ以下だと、イタリア、フランスなんかも実用化してる
ドイツも資材不足からTa152には木製合板が尾部に採用されていたり、モスキートのドイツ版であるTa154は全体の57%が木製だったがどちらも生産数が話にならない
因みに木製戦闘機技術はなんの役にもたたないなんて言われても困るが
機体の構造強度を精査して何処をポイントに設計していくかが鍵になるかを理解するには航空機設計の基礎の一つである
木製合板航空機製作の技術が不可欠
最新のステルス機は外観は勿論、内部構造も非ステルス機とは違う事はよく知られた事だが
内部構造にも注意を払い、レーダー波をそこでも攪乱する仕様に成ってる
その為に、トルネードの画期的な機体構造設計を成し遂げた(機体内部に反射するレーダー波を抑えるステルス仕様になってる。効果は薄いけどね)イギリスの技術力をロッキードマーティンはF22やF35で一部参考にした
さらにステルス機には接着剤が多用されてるが
どの様な接着断面で接着するか?等の技術は
過去の木製合板技術が参考になる
和紙の技術が現代のハイテクにいかされるのと同じだろう
ロシアもその辺りの技術はあるが、いかんせんそれ以外がしょぼいので、ステルス機は当分無理だろう
新型ステルス機の情報も出てこないしね
まあ、ロシアはパクリが多いのは事実だが、中国や韓国の様に
全く基礎技術力が無い上に、その努力を投げだした栄光無窮のパクリ国家じゃ無いから
無条件には馬鹿には出来ない