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■オルソンの深い愛情
あなたは、他のものを全てを棄てられるほどに、誰かを愛した事がありますか？
オルソンが愛妻家であった事はもちろんですが、モニカ奥様もそこまで愛されるほどの人物であったと推測できます。
ですが、愛ゆえに狂ったオルソンの気持ちは他の人には理解のできないものだとオルソン自身が切り捨てます。
自分が狂っている事は理解していたのかもしれません。ただ、エイリークに対してだけはちょっと違います。
（以下抜粋）
エイリーク「オルソン…何故あなたが裏切りなど…」
オルソン「…王女エイリーク。あなたになら私の気持ちが解るかもしれない。
私は愛する者の為に…全てを売り渡したのだ。祖国も主君も…何もかも…」
このように、エイリークに対しては理解できるかもしれないと言っているのです。
確かにエイリークは、情に流されたせいで腕輪を奪われたり、聖石を壊されたりしています。
優し過ぎるがゆえに諦められない。その気持ちはエイリークにもあるのかもしれません。それに気がつくオルソン切ない。
モニカ奥様には一見ネタキャラ扱いでありながら悲しい背景を秘めているというギャップ萌えがあると思います。
…対戦相手のセーラ様もギャップ萌えのあるキャラだけどな！