10/09/26 04:03:55 ghUYj/lD
ミスト支援
>>138の続き
突如としてクリミアへの侵攻を開始したデイン軍。それにより巻き起こる戦火の中で、ミストは父・グレイルを失ってしまいます。
最愛の家族の突然の死にミストは悲しみに打ちのめされます。グレイルの墓前で泣きじゃくるミストの姿にこちらまで涙ぐんでしまう。
この時からミストは自分の知らない所で家族や仲間を失ってしまうことを極端に恐れるようになります。
父の死は彼女にとってそれだけ大きいものでした。しかしいつまでも引きずってはいられません。
ミスト「2人の分も、お兄ちゃんとわたしでちゃんと生きていかないと。親不孝…するわけにはいかないよね。
だから……また、思い出して泣いちゃうこともあると思うけど……でもわたし、がんばるよ!」
このセリフからも読み取れるようにミストは自分自身の力で父の死を乗り越えようとしています。
そしてもう大切な人を失わないために彼女は戦場に立つことを決意します。
ミストはまだ幼く非力な少女です。そんな彼女が死と隣り合わせの戦場に立つのにはどれほどの覚悟がいるのでしょうか。
どれほど怖かったのでしょうか。しかし、ミストは恐怖を押し殺し仲間のために戦います。
その健気さに心が打たれます。