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後継者がいない! 日本皇室は存続危機に直面している―台湾メディア
台湾の記者が「日本皇室の生存危機」というタイトルで記事を執筆。
「後継者がいない、解決しなければならない問題が山積みだ」と報道した。
日刊紙「自由時報(ザ・リバティ・タイムス)」の日本特派員:張氏は「日本の皇室は跡継ぎ問題に直面しており、最近は“女性を天皇に!”という声も上がってきた。
だが実行するためには、多くの問題が残っている」と述べた。
「制定されている皇室典範では、皇族女子は結婚すると皇籍離脱することになっており早期の対応が必要。
明仁天皇の一人娘の清子内親王は、2005年に東京都職員の黒田慶樹氏と結婚し民間人となった。
現在日本の皇族は女性が多く、結婚後に離脱することになれば、後継者が完全にいなくなってしまう可能性があるのだ。
“緊急課題”ということで、宮内庁は野田首相に女性宮家の創設や女性天皇制をとる可能性を持つことを、考えてほしいと要請したらしい。
6年前の小泉内閣時代にもこの危機について検討されており、皇室典範修正が提唱されたが強い反対があり実行には至らなかった。
だが課題が残っているのが現状だ」などと説明している。
そして張氏は「もし日本の皇室典範が“既婚・未婚を問わず、女性宮家を認める”と修正されたとしたら、
維持費がかかる上、現在未婚の8人の女性皇族が結婚時に宮家を創設し、80年の人生を送ると想定すると、
おそらく200億円は必要になる、と伝えられている」などといった情報を台湾の人々に向けて発信した。
また「皇室が幸福ならば満足と思う日本国民は多いので、女性宮家創設のために税金がかかっても文句は出ないかもしれない。
だが女性皇族たちが皇族の身分にこだわらない場合もあるのだ。
身分や特権が必ずしも幸せにつながるものではない、と考える日本国民は少なくないはずだ」と張氏は文を締めくくっている。
日本の皇室制度は、台湾の人々の目にはどんな風に映っているのだろうか。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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