11/12/07 17:39:01.47
お知らせさせてください。
僕は15歳の時、今宵の月のようにを初めて聞いた時から、そう、まさに初めて耳にした瞬間から、
エレカシの魅力に取り付かれました。
僕にとってそれは出会いの曲であり、1997年の初夏は今でも忘れられません。
(中学校の友達がヒザの手術でお茶に水の病院に入院してたので、友達と二人でお見舞いに行ったんですが、
駅からの途中にあったレコード屋のポスターに今宵の月のようにの宮本が貼ってあって、「あの素敵な歌はこいつが歌ってるのか」と思ったこと。
その年家族で行った夏の温泉旅行。旅館の部屋でMステがやってて、宮本が「クーラーは文明の利器だ」といってトークしてたこと。
それから俺はエレカシ道まっしぐら! ギターの弾き語りもエレカシで練習、私服は黒ズボンに白シャツ、
太宰やお茶や散歩を愛する孤高(と思っていた)な高校生活を送っていたよ。それこそ「生活」を正座して聞いてた。
でも孤独なプライドは意外にも脆く、一人で喫茶店でタバコを吹かしつつ「誰か友達が偶然来ないかなあ」内心寂しがりな珍奇男だね。
まあ、そんなことも若かりしころの笑い話だね。俺も大学に入ってサークルとかやってさ、今じゃ社会人。
世の中の現実っちゅうもんも理解しつつ、つい先日30歳になった。
俺があの日から続けていること。エレカシを聞くことと歌を歌うこと。
そして、今度、俺は自信のバンド“RELATION”でライブをやる。
2回目の自主企画イベント、そして今年最後のライブである。