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まさかのヤジ「北海道に帰れ」反佑ファン増殖中？
左脇腹を痛めて二軍調整中の日本ハム･斎藤佑樹投手が6日､23歳の誕生日を迎えた。
練習が休みのこの日は報道陣の前に姿を見せず､ひっそりと誕生日を祝ったようだが…｡
4日には故障後初の実戦登板を果たすなど､一軍復帰に向けては着々と前進している様子｡
ただ､二軍本拠地の千葉･鎌ケ谷には今､不穏な動きが…｡
斎藤といえば､爽やかな笑顔と清潔感あふれる言動で多くのファンをとりこにしている人気者…
のはずだった｡ところが意外にもこのところ､鎌ケ谷での評判はあまり芳しくないのだ｡
一部のファンから「ちょっと感じ悪い」(40代女性)、
「ファンを大事にしていない」(70代男性)といった〝斎藤批判〟が浮上｡
さらには「『佑ちゃんのｸﾞｯｽﾞは買わない』って人は多い」(50代女性)との証言まで…｡
いったい何が起きているのか
その理由は「ファンにサインしないから」(40代女ファン)。
かわいさあまっての〝逆恨み〟だという。
日本ハムは地元のファンを大切にし､地域密着のファンサービスを行うのが方針｡
ダルビッシュや中田も二軍時代から、ファンサービスを徹底してきた。
もちろん、斎藤もサインをしないわけではない｡
ただ､ファンの数があまりにも多いため､全員にサインをするのは難しい｡
それでサインに応じてもらえないファンが「なんで佑ちゃんだけくれないのか」
と不満を募らせる結果となっている｡
中には「斎藤君に『皆でいっせいにヤジを飛ばそう』と言っているグループもいる」
(30代男性)というから穏やかではない｡
もっとも〝反斎藤派〟が飛ばそうとしているヤジは「北海道(一軍)に帰れ」というもの。
ヤジには斎藤を単に侮辱するだけでなく鼓舞する意味合いも含まれており
「帰れｺｰﾙ」には、複雑なﾌｧﾝ心理がからんでいるようだ。