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佑、木田塾で「プロで生き残る投球術」学ぶ…日本ハム
日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=が10日、日米通算25年目を迎えるチーム最年長の大ベテラン、木田優夫投手(42)からプロで生き残る投球術を授けられた。
ダル門下生の佑ちゃんに新たな師匠が現れた。佑ちゃんが生まれる88年6月より前となる86年秋のドラフトで巨人から1位指名され、日本ハムが日米通算7球団目となる木田だ。
この日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でともにランニングを行うと、インターバル中に身ぶり手ぶりを交えながら、特別レッスンを受けた。
木田はかねて「将来、斎藤君の本を出すためにまず仲良くなりたい」と話すほどの佑ちゃんシンパ。取材を兼ねた?マンツーマンのやりとりは、
笑顔を交えながらも表情は真剣そのもの。20歳差のジェネレーションギャップも乗り越えて数分間、続いた。
気になる話の中身について、木田は「別に…」と沢尻エリカばりにはぐらかしたが、「バッターへの攻め方とかを多少、教わりました」と佑ちゃん。
さらに「『バッターにはそれぞれ特徴が出てくる。自分で見て、確かめるのがいちばん』と言われました」と詳細を明かした。
木田は巨人時代、156キロを計測した剛速球投手として活躍。その後はメジャー挑戦を繰り返すなど、紆余(うよ)曲折の野球人生の末に北の大地にたどり着いた。球速は140キロほどまで落ちたが、
投球術で打者を打ち取る技巧派にモデルチェンジ。50歳までの現役を目標に掲げる佑ちゃんには最高の教材となる。
「自分の投球スタイルに通じるものはあります」と背番号18。スーパーエース・ダルビッシュとはひと味違う“球界の生き字引”の教えを受け、実り多い1日となったようだ。
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