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・他の傘より小ぶりで山型の傘は美智子さまのデザインだという。
「美智子さまも実際に手にされ、大変お気に召し、帰京されてからご自分用の
ビニール傘を所望されたのです。((以下太字)開発にあたっては、雑誌の切り抜きを
製作先に送ってデザインのイメージを伝えられるなど、強い思い入れをお持ちでした」(前出・宮内庁関係者)
・傘の開発に携わったのは、これまでも皇族方の傘を手がけてきた前原光榮商店と
「カテール」を制作しているホワイトローズ株式会社。 「美智子さまのご希望は
“視認性の高いビニール製で、深張りのものを”ということでした」(前原商店の代表取締役)
・ 文化女子大客員教授・渡辺氏と皇室ジャーナリストの松崎氏が
美智子さまの園遊会への思いを語る。
「美智子さまは招待客のリストを丁寧にご覧になって、最近の活動から家族構成にいたるまで、
しっかり覚えていらっしゃる」(渡辺氏)
「傘のカーブが深いのは、お話する相手に水滴がかかりづらいということもあるからだと思う。
美智子さまは、園遊会を『皇室が国民を招待しておもてなしする場』とお考えになり、
とても大事にされている。(以下太字)この秋の園遊会は、美智子さまが皇后になられてから
ちょうど40回目。傘の開発にこだわられたのも、節目ということを意識されていたからなのでしょう」(松崎氏)
〆は、秋の園遊会では雨が振り続いていたが、美智子さまのビニール傘での
温かなおふれあいは、招待客たちに晴れの笑顔を咲かせていた―