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香淳皇后入内事件は色盲家系だったことが判明して、皇統にそのような
疾患の血をいれたはいけない、という反対の声から派生して、
反山縣有朋派、反邦彦親王派、反島津派の思惑が複雑にからみ、
天皇の承認があったことに変更があってはならないというところで
正式な内定じゃないからかまわない、いやそれでもダメとあれこれ
大騒ぎになって、「人倫論」「血統論」で決着がつかず、
結局一度天皇の認証がおりたことに変更があってはいけないという
前例に従ってまとめたの。邦彦親王の無礼で厚顔な態度に
たいそう貞明皇后が立腹していたのは事実。
邦彦親王も入内内定のために来原という男をつかって怪文章を流したり、
逆にその男から脅迫されたりと、もう必死。
息子の朝融親王もまともな人間じゃない、親子そろって色魔で下品だし最低。
朝融親王は思いっきり天皇の承認のおりた婚約を破棄して
貞明皇后が激怒してるしね。
香淳皇后は生まれた時宮家が非常に貧乏だったので、物心つくまで
兄弟姉妹が分散して育てられてたからこの父親や兄の悪い影響を
受けなかったのかも。母の妃殿下は大変立派な方だったというのにね。
そんなんだから宮家は宮内省でも非常に扱いに困ってもてあましてたの。
どこの宮家も似たりよったりで問題おこすし、金ばかりかかるし、
大正天皇に男子が4人誕生していたからなおさらとっとと降下させたくていたわけ。
明治天皇の皇女の婿もいたしで皇女の身分維持の
ためにも降下は簡単にはいかなくて、そうしたら戦後一掃できるチャンスがきたので
直宮家以外を追い出せて、貞明皇后が一言
「これでいいのです、宮様は少し良すぎました」と眉一つ動かさずに
仰ったわけ。(しかもエンタツ・アチャコの漫才を聞き終わったあとに)