06/02/25 22:49:41 U4jaNDUW
>思想家・浅羽通明氏の『ナショナリズム』(ちくま新書)
いや、未読です。
高田馬場で、呉さんが論語の研究会をやっててそこにいらっしゃるけど
飲んで話すと、浅羽さんは頭がよくて面白い人だとは思いました。
今度、時間を作って読んでみます。。。
250:民族派見習青年
06/02/25 22:59:38 BAwfRc18
>>247
>いやいや……意外と根が深い問題なんですよ。これ。
女性国会議員の第一号の人って、占いをなにがしか学んでいたりするし。
もちろん、インタビュー記事を読んだ限りでは、
統計と裏名をごっちゃにしているようで、自分の知識の範囲でも
この人わかってないなーと思うんだけど、でもそういう人が
国会議員になれたりするわけでしょ? なんだろうなぁー。そういうのって。
扇千景氏ですか? そんなアホそうなのが議員になれるとは。
>紅卍字会だって、道院はフーチーとかやってるじゃないですか。
たぶん、難しい問題なんですよ。これ。
はあ、そうなのですか。フーチーって何ですか? 不勉強なもので。
「民族派不勉強青年」にコテを変えた方が適切かもしれませんね。
あんまり人を呆れさせたり白けさせるのは気が咎めます。
>今度、時間を作って読んでみます。。。
そうですか。つまらなかったらすいません。
結局、日本国家だの日本民族だの万世一系だの大和魂だの武士道精神だの、
本当は皆、誰かが作り出したフィクションなのかもしれません。
『武士道の逆襲』なんて本もありますしね。
251:名無しさん@占い修業中
06/02/25 23:07:24 U4jaNDUW
>>250
それを言っちゃったら、全部フィクションじゃないのかなぁー?
人文科学から自然科学から、政治から経済から全てフィクションですよ。
でも、ファンクションとして成り立っているものは
フィクションでも立派に機能するわけですから、無視できないと思います。
生活習慣を根こそぎ相対化できるなんてありえないと思う。
だから否応ない情況に叩き込まれるんだし…。
252:民族派見習青年
06/02/25 23:15:18 BAwfRc18
>>251
>それを言っちゃったら、全部フィクションじゃないのかなぁー?
人文科学から自然科学から、政治から経済から全てフィクションですよ。
でも、ファンクションとして成り立っているものは
フィクションでも立派に機能するわけですから、無視できないと思います。
そうですね。御教授感謝致します。
もし、実際はありもしないフィクションを作り出すことが悪だとすれば、
それは必要悪なのではないか、と思います。
ところで、貴殿は日本のアニメを御覧になりますか?
私はけっこう観る方なのかもしれません。
「日本の源流」という点については、「ガサラキ」というアニメを観て、
「平和」という点については、『機動警察パトレイバー2 the Movie』という
アニメ映画を観て、それぞれ考えさせられました。
253:名無しさん@占い修業中
06/02/26 17:10:02 uWd342On
>>250
中国の古い占いのフーチー に関しては、
ネットで百科
URLリンク(ds.hbi.ne.jp)
に説明が載ってますので調べてみてください……。
あのサイト、けっこうつかえます。日本人の宗教学研究者でも、
その辺をちゃんとフィールドワークしている人がいます。
もし今の知識や経験をもったまま
生まれ変わることがあったら、次はそういう方面に
学術的に関わるような人生を送りたいですね。
自分は、その辺に参画している人たちに、とても魅了されたことがあります。
思考で突き詰めるものなど、どこまでも高が知れている、としか思えない。
普遍性を主張する人たちには共感しない。自分のリアリティなどないですよ。
三島由紀夫もフーチーで神託を受けていたのではなかったのかなぁー?
うろ覚えですけど。三島由紀夫研究の人の答えを待ちたいですね。
では。
254:民族派見習青年
06/03/01 22:47:35
>>253
御教授感謝致します。
>>241
>新大久保の駅で、線路に落ちた人を助けるために
飛び込んで結果として犠牲になった韓国籍の人がいるけど、
ああいう英雄的な振る舞いは滅多にできないことだし、
見習うべきでもないと思う。普通はできないから、英雄なんだから。
友人の中には、騙されたのか、納得したのか分からないけど、
より大きなもののために、自己犠牲的なことをしている人もいる。
でも自分は、それを認めるつもりはないですね。
自己犠牲なんかやらないほうがいいんですよ。
美しいけど、あまりにも切ないし、胸が苦しくなる。それは理屈じゃない。
自分は愛国心というものはよくわからないなぁ。
自分にとってとても大切なものを守ろうとして、遮二無二動いて、結果としてそうなったとしても、
その自分の強烈な感情を「国家」とは結び付けて欲しくない。
そうですか。それが安岡氏の教えなのですか。
私はそういう考えはとりません。
255:名無しさん@占い修業中
06/03/02 23:32:59 vml93GVE
>>254
>そうですか。それが安岡氏の教えなのですか。
いや、浅学ゆえに、安岡さんの何がしかを、私は知りません。
256:名無しさん@占い修業中
06/03/03 11:44:17 +rhOnTxz
255です。
人って、自分の関心領域に従って、自我を投影する枠を
半ば自動的に決めるような気がする。
自分の場合だと、占い、宗教、科学、哲学、政治などなどに
関心領域のアンテナが立っているけど、それらを外れちゃうと
一気にどうでも良いものになってきます。
たとえば、ギャンブルとか、自分にはどうでも良い話だったりする。
パチンコも含めたギャンブルをやる習慣がないだけかもしれないが、
ほとんどまったく無関心。
でも政治の力で沖縄にカジノ特区が作られるかもしれない、という
話になってくると、ピクっとアンテナが立つ。
万が一、それに特定の宗教団体の後押しがある、となってくると、
アンテナがもう一本、立っちゃいます。
安岡正篤という人物が面白い、とおもうのは、
自分の関心領域にゆるく入っているからです。
具体的には、占い(易)と政治(金鶏学院)。
あるいは、宗教(紅卍字会)というアプローチもあるとは思う。
これだけでもう三本もアンテナが立ってます。
もちろん、陽明学の泰斗だ、というのがこの人の本分なんだろうけど、
今の自分にはそこまで深く掘り下げられないから、よくわからない。
日本思想というものを理解するためには、この辺をちゃんと
掘り下げなければならないんだろうとは思うんだけど、
関心がある人がもっと会話して欲しいな、というか。。。
257:名無しさん@占い修業中
06/03/03 12:01:12 +rhOnTxz
255です。
自分は社会の裏面に素朴な疑問と関心があるんだけど、
そこに歴史のある伝統宗教というフラグが立たないと、
いっきにアンテナの数が減ってしまうと言うか……。
ライブドアのような経済事件も面白いと言えばそうなんだけど、
10年単位の関心を抱く対象にはなりえないなぁ。
一時期、日本の右翼の歴史をいろいろ読んでいたんだけど、
それは、日本の右翼に古い宗教性としか言えないものがある、と感じたから。
たとえば、血盟団の日蓮宗しかり、このスレの紅卍字会しかり。
本当に勉強不足でよくわからないし、今はもう調べる時間もないんだけど、
ひとつの対象をとっても、関心の持ち方は人それぞれなんだと思う。
258:民族派見習青年
06/03/03 19:01:38
>>255-257
御教授感謝致します。
>ライブドアのような経済事件も面白いと言えばそうなんだけど、
10年単位の関心を抱く対象にはなりえないなぁ。
同感です。十年も経てば、誰もホリエモンのことなど覚えていないでしょう
ね。知的好奇心というか、探究心というか、そういうものを感じさせない
事件・人物でしょうから。魅力がないのですよ。浪漫が感じられないのかも
しれません。
>一時期、日本の右翼の歴史をいろいろ読んでいたんだけど、
それは、日本の右翼に古い宗教性としか言えないものがある、と感じたから。
たとえば、血盟団の日蓮宗しかり、このスレの紅卍字会しかり。
確かにそうですね。「右翼」といっても、血盟団や安岡氏を一括りにする
ことはできないと思います。党派が違うのではないでしょうか。
259:民族派見習青年
06/03/08 01:07:56
>>257
政治思想板の安岡正篤スレにも参加して頂けるとうれしいです。
安岡正篤
スレリンク(sisou板)l50
260:民族派見習青年
06/03/27 23:55:54
>>257
ブログを立ち上げました。ご報告だけ。貴殿もブログを立ち上げられては
どうでしょう? せっかくの御見識がもったいないです。
261:名無しさん@占い修業中
06/04/08 21:59:41 bZRCZHef
>>167
細木さんの何かの本には
安岡正篤やすおかせいとく
とあるんだよね。
262:名無しさん@占い修業中
06/04/08 22:01:43 bZRCZHef
>>199
ファンなら自分で調べるだろ
263:名無しさん@占い修業中
06/05/07 19:18:15 K8sCLSjD
今週の週刊現代だかポスト
264:名無しさん@占い修業中
06/06/02 00:15:29 zaaxS04a
保守
265:名無しさん@占い修業中
06/06/30 16:36:50
悪徳詐欺師
スレリンク(uranai板)l50
677 :最新悪徳詐欺師:2006/06/30(金) 12:17:24 ID:???
江原啓之、織田無道、麻原彰晃、大川隆法、池田大作、船井幸雄、川口喜三郎、小林正観、衣川晃弘、深見東州、
福永法源、文鮮明、桐山靖雄、石田千尋、森田健、細木数子、伊島良昭、大泉の母(クロートー)、Dr.コパ、李家幽竹、
貞白龍、北条一鴻、田口真堂 、黒門、鈴木星翔、松岡秀達(北斗柄)、永瀬久嗣、大島みどり、 千乃裕子、高橋弘二、
小島紀武(小島露観・万師露観)、成合弘、松永修岳、 長島豊、村上世彰、小林世征、藤原忠行、
Reiko(鍬ヶ谷恵子、レミ、杏樹、ミリリアン、斎藤まなみ)、柴田真嵯兼(Reikoの仲間)、松村潔、高山秀之、八海光道 、
園世修、松田明、水宮可琳、宮ありさ、瑠花、加藤真由儒、宇佐美由麻、黄麗、ルーサー田中、坂本幸夫、
佐藤六龍、市毛実、リリアントゥー、アポロ
占龍館、開運館、香草社、橘出版、アタール、ワールドメイト 、統一教会、アーレフ(元オウム真理教)、高島易断
ザイン、権現堂 、自己開発系セミナー団体(ライフダイナミックス他)、船井総研と船井幸雄の傘下、 シオン、
エンジェルネットワーク、不思議研究所、パナウェーブ千乃正法、エホバの証人(ものみの塔)、顕正会、創価学会、
シャーマン、グレギャラリー 、幸福の科学 、真愛の萌、ACOS、日本呪術協会、コンゴ呪術-マヨンベリア- (マヨンベーロ)、
聖仙ワークス 、京都念凛堂 、日本霊能者連盟 、呪術救人堂、占い/呪い代行 、エンジェルネットワーク、ACワールド 、
エンゼル 、jason,s心霊心理、四川呪術 、悪魔協会、赤狼師
266:参考文献マニア
06/08/28 15:12:34 v+lyunZd
10月号BOSSという雑誌に、「知らない人のための安岡正篤入門」という特集が組まれていますよ。セブンイレブンならすぐ手に入りますので購入してみてください。
267:あぼーん
あぼーん
あぼーん
268:名無しさん@占い修業中
06/09/03 02:50:50
安岡?
269:名無しさん@占い修業中
06/09/03 02:51:35
正篤?
270:名無しさん@占い修業中
06/09/03 02:52:23
の?
271:名無しさん@占い修業中
06/09/03 02:54:45
世界?
272:名無しさん@占い修業中
06/09/03 03:08:36
あんぎゃー
273:名無しさん@占い修業中
06/09/03 03:10:25
うほっ
274:名無しさん@占い修業中
06/09/03 03:11:20
うぎゃー
275:名無しさん@占い修業中
06/09/03 03:13:36
、、、
276:名無しさん@占い修業中
06/09/06 10:24:37
「ムー」とセットで愛読していた
現実から逃避していた
277:名無しさん@占い修業中
06/09/12 17:14:44 0TMkwD+6
安岡氏について詳しい方、ご教授お願いします。
スレリンク(history板)
278:卒論どうしよう?
06/09/18 07:48:48 9cPjS7d4
はじめまして。拓大の三年生です。来年、卒論で安岡正篤について書こうと思っています。いい文献があったら教えてください。
279:安岡正篤(卒論)
06/09/24 20:46:02 ktAab+Ly
インターネットで出ているよ。安岡正篤と打ち込めばいっぱい出てくるよ。
280:民族派見習青年さんへ
06/10/05 22:55:56 z1HQR5mU
民族派見習青年さん、こんばんは。
また、別冊宝島から『日本「黒幕」列伝2』という本が出版されましたよ!
前回の黒幕列伝のバージョン2です。
かなりおもしろいです。
ご一読をお勧め致します。
購入する価値はありますよ。
あとですね。安岡正篤に関してですが、最近『安岡正篤の研究』という本が明窓出版という出版社から出ています。
アマゾンで購入してみましたが、研究書でかなり難解で、途中で挫折してしまいました。
ついでに、拓大の学生さん、あなたは必ず読んだほうがよいかもしれません。
ご存知だと思いますが、安岡氏はかつて拓殖大学で授業をおこなっていたらしいです。
頑張ってください。
281:280様
06/10/06 00:33:07 HRz4gZmg
280様。アドバイス、ありがとうございます。安岡正篤は難しいので他の人物にしてしまいました。
すみません。挫折組です。本当にありがとうございます。拓大生
282:ぬあに~!!
06/10/06 22:43:30 HRz4gZmg
こら~拓大生。早速転向かい!
283:名無しさん@占い修業中
06/10/17 20:18:31 TNQvZQWz
この人って右翼の親玉だったんでしょ? めっちゃ怖い人なん?
284:283さんへ
06/10/21 16:15:26 6COQ3P9z
いえ、怖くないですよ。
黒い街宣車で喚き立てるいわゆる右翼とは違うようです。
世間一般的には、右翼というと街宣車に乗って喚き立てる方を指していますよね。
右翼の定義は難しいですが、広い意味では、安倍首相や小泉も右翼の部類に入るのですよ。
それはともかく、安岡氏は怖い人ではありません。
285:安岡正篤
06/10/23 23:34:42 wJUKPPic
安岡正篤は右翼ですが、超真面目で、全然怖くありません。
とにかく真面目です。
真面目すぎるくらい真面目です。
286:名無しさん@占い修業中
06/10/30 16:06:15 P8dYaJOE
近代日本の陽明学
URLリンク(www.amazon.co.jp)
近代日本が堕ちた「善意」の闇
善意が起こす「革命」はタチが悪い!
我々が創出した「近代」の問題の本質は、陽明学と水戸学の系譜が交差するとき明らかになる。
陽明学の新たな解釈史にして、日本近代思想史の驚くべき読み直し。
287:元民族派見習青年
06/10/30 20:55:16
>>280
元民族派見習青年です。御教授感謝致します。
実は私は民族派志向をやめてしまいました。だからといって左翼志向になったわけでもありません。
しかし、陽明学に興味がなくなったわけではありません。
286の『近代日本の陽明学』を読みましたが、わかりやすくユーモアに富み、とても参考になりました。
貴殿にもおすすめいたします。
288:元民族派見習青年
06/10/30 21:00:17
『近代日本の陽明学』の著者によると三島由紀夫や安岡の陽明学理解は俗説的なものらしいです。
著者によると、大学アカデミズムの陽明学研究において安岡の業績について語られることはまったくなく、
思想家としても北一輝や大川周明に比べ格段に低い評価しか与えられていないそうです。
289:えー
06/10/30 23:20:25 eeY+KkjR
元民族派見習青年さん、安岡正篤のことはともかく、
あなたが「民族派志向をやめてしまった」ことがびっくりです。
ムリに理由を聞くことはしませんが、おどろきでした。
ところで、安岡氏は思想家としてはあまり評価はされていないとのこと。
聞いてください。
最近出た『安岡正篤の研究』という本を早速読んでみましたが、安岡の思想は
基本的には孟子の思想をパックッたものだということが分かりました。
それに神道とか道教とかいろいろな思想をくっつけて、
要するに自分に都合のよい説をもってきて理論化しているわけです。
思想家として評価されないのは、その辺に理由があるのではないでしょうか?
『安岡正篤の研究』は安岡氏を批判的に描いてますね。
ちなみに、この本には陽明学については全然触れていなかったです。
安岡氏の陽明学理解が俗説的ということははじめて知りました。
また安岡氏の情報があったら教えて下さい。
290:元民族派見習青年
06/10/30 23:37:15
>>289
>元民族派見習青年さん、安岡正篤のことはともかく、
あなたが「民族派志向をやめてしまった」ことがびっくりです。
ムリに理由を聞くことはしませんが、おどろきでした。
申し訳ありません。
>最近出た『安岡正篤の研究』という本を早速読んでみましたが、安岡の思想は
基本的には孟子の思想をパックッたものだということが分かりました。
それに神道とか道教とかいろいろな思想をくっつけて、
要するに自分に都合のよい説をもってきて理論化しているわけです。
思想家として評価されないのは、その辺に理由があるのではないでしょうか?
詳細な御説明感謝致します。私は安岡の著書を読んだことはないのですが、
貴殿の仰るとおり、安岡の御都合主義的手法が原因と思われます。
『安岡正篤の研究』を読んでみたくなりました。
>ちなみに、この本には陽明学については全然触れていなかったです。
安岡氏の陽明学理解が俗説的ということははじめて知りました。
私も『近代日本の陽明学』を読むまで知りませんでした。
しかし、著者は自分のことを「朱子学的」「反陽明学」的心性としていますから、
そのことを差し引いて考えた方がよいのかもしれません。
>また安岡氏の情報があったら教えて下さい。
ええ、わかりました。
291:名無しさん@占い修業中
06/11/03 10:34:31 hrjjzITh
>>289
個人的には、紅卍字会が与えた影響について知りたいのですが。
mixiの安岡コミュで同じ事を書いたのですが、完全にスルーされてしまった。
そもそも、そういう事実を知らないみたいです。ネットで簡単に検索できるのに。
292:確かに
06/11/04 22:48:33 Yfh+BW07
『安岡正篤の研究』にも紅卍字会のことは書いてありませんでした。
紅卍字会と安岡の関係についての研究もないようですね。
293:元民族派見習青年
06/11/04 23:36:18
紅卍字会と安岡の関係は恐らく市民権を得ていないのではないでしょうか
恥ずかしながら、私もこのスレに来て知りました。
>>292
安岡は剣道の名手であったと『近代日本の陽明学』に書いてありました。
「修行者としての武士」安岡正篤。
294:うりうりボウヤ
06/11/06 23:41:16 YmWBRDMI
安岡正篤氏は戦前の労働界にも、ものすごく大きな影響力を与えていたようですね。
「黒幕」といわれるのもその辺に根拠があるようです。
このことは知りませんでした。
295:元民族派見習青年
06/11/07 22:06:04
別冊宝島『日本の右翼と左翼』に安岡のことがちょっとだけ載ってました。
URLリンク(tkj.jp)
296:うりうりボウヤ
06/11/07 23:12:03 +ETgeoiD
元民族派見習青年様
別冊宝島『日本の右翼と左翼』の存在は全く知りませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。
ちなみに、安岡はどのように紹介されていましたか?
やはり一般的な紹介のされ方でしたか?
297:元民族派見習青年
06/11/07 23:35:11
>>296
>やはり一般的な紹介のされ方でしたか?
そんなところです。安岡狙いで購入されると肩透かしを食らうことになるでしょう。
298:元民族派見習青年
06/11/07 23:42:10
『近代日本の陽明学』の著者は、
・・・政財界の有力者に取り入り、彼らに寄生して名声を得ただけの人物、
安岡自身が冗談で口にした「高級乞食」という表現が、批判的評価を下す者によって愛用される。
晩年、とある女性と入籍騒動を起こしたことも、その評判を損なっている。
という安岡に対する批判を紹介しています。
著者自身は「現在のところ、わたしもまだ安岡をどう評価すべきか定案がない」としています。
299:元民族派見習青年
06/11/07 23:49:34
>>296
>貴重な情報をありがとうございます。
どういたしまして。
安岡に対する侮蔑的称号としては「高級乞食」「山師」があるようですね。
もっとも山師は2ちゃんの政治思想板で見ただけですが。
300:元民族派見習青年
06/11/08 00:04:10
陽明学の関連スレです。
東洋の没落と朱子学
スレリンク(whis板)l50
なぜ日本では科挙と儒教は広まらなかったのか
スレリンク(history板)l50
301:うりうり坊や
06/11/08 09:51:00 o1DftSvw
安岡正篤に関してはここのサイトをみるとこと足りるようですね。
302:元民族派見習青年
06/11/08 22:29:42
>>301
同意です。このスレは他所では知られていない紅卍字会についても言及していますからね。
303:元民族派見習青年
06/11/09 23:57:00
>>301
安岡関係ではないと思いますが・・・。
小林英夫『「昭和」をつくった男―石原莞爾、北一輝、そして岸信介』ビジネス社はよさげです。
未読ですが、以前、同じ著者の『満州と自民党』が岸信介と北一輝との関係など教えられる事が多かったので・・・。
それと、他の民族派保守からは「左翼」扱いされている鈴木邦男氏の『愛国者は信用できるか』は一読の価値ありだと思いました。
鈴木氏は三島由紀夫を典型とする古き良き民族派保守の最後の一人かもしれません。
今は『天皇と日本のナショナリズム_神保・宮台マル激トーク・オン・デマンドIV』を読んでいます。
まだ途中ですが、これは本当に面白い本ですよ。日本が未だに「近代化」を達成できていないことを痛感しました。
宮台氏が幾度も言及する「象徴天皇制」の真実に目から鱗です。
まあ、民族派保守から見れば私は「左翼」に該当してしまうでしょうから、貴殿は私とは正反対の感想を抱かれるかもしれません。
304:元民族派見習青年
06/11/10 20:50:54
>うりうり坊やさん
大学の陽明学研究者すべてを「書斎派」と断じ、安岡のみを陽明学者と認めた男・三島由紀夫。
安岡と三島には手紙のやりとりがあったようです。
このたび、ちくま文庫から、三島思想の根幹をなす書にして、民族派保守の聖書とも言える『文化防衛論』が復刊しました。
今日本屋で平積みになっているのを確認しました。
305:うりうり坊や
06/11/10 20:59:14 w16NFWT4
元民族派見習青年様 いつも情報をありがとうございます。
貴殿は研究者なのでしょうか?いろいろな情報をご存知なのですね。
安岡に関しては、このサイトをみたほうがよいという状況ですね。
安岡についての研究は殆どない状況ですので。
またいろいろとご教授ください。
よろしくお願い致します。
ご紹介いただいた本は早速見てみます。
306:元民族派見習青年
06/11/10 21:20:41
>>305
>貴殿は研究者なのでしょうか?いろいろな情報をご存知なのですね。
いえいえ、とんでもないです。ただのド素人ですよ。
>安岡に関しては、このサイトをみたほうがよいという状況ですね。
安岡についての研究は殆どない状況ですので。
またいろいろとご教授ください。
よろしくお願い致します。
了解です。
307:元民族派見習青年
06/11/10 21:21:35
私自身は安岡にあまり魅かれません。というより、所謂右翼とか民族派保守にも魅かれなくなってきました。
天皇に対する崇敬、靖国神社に祀られている「英霊」に対する尊崇の念もなくなりました。
今、『天皇と日本のナショナリズム_神保・宮台マル激トーク・オン・デマンドIV』を読み終わったところです。
この本の中で宮台氏は「国民統合のシンボル」として天皇が機能しなくなってきた、天皇なしのナショナリズムなど考えられない、
というようなことを言っています。「天皇制」がなくなってしまえば、日本は大混乱に陥るらしいです。
308:元民族派見習青年
06/11/10 21:30:12
天皇に代わる国民統合のシンボルは存在しない。
「天皇制」が廃止されるとき、「皇室伝統」が断絶するとき、「日本」は「日本」でなくなり、
「日本人」は「日本人」でなくなってしまうかもしれません。
これからは「やまとごころ」は衰退して、「さつまごころ」「ちょうしゅうごころ」「とさごころ」「ひごごころ」等々が出てくることになるのではないか。
今、「天皇」後のナショナリズムを研究しなくてはいけない時期に来ているのかもしれません。
309:元民族派見習青年
06/11/10 21:36:40
「天皇以後」のナショナリズムは今述べた「さつまごころ」等々の他に、方言ナショナリズムとか、
天皇と敵対したクマソ・ハヤト・エミシなどが代替となっていくのではないか、と妄想しております。
310:元民族派見習青年
06/11/10 21:42:50
以上、板違い・スレチガイな妄言でした。
311:うりうり坊や
06/11/11 08:45:07 anciQFER
元民族派見習青年様 貴殿はかなりの勉強家だと見受けますが、
安岡氏についての知識を得ようとされたきっかけなどあるのでしょうか?
私は大学でのゼミで安岡が出てきたので、このサイトを偶然知ったのですが・・・。
312:うりうり坊や
06/11/11 09:04:23 anciQFER
元民族派見習青年様 質問があります。貴殿は安岡正篤の研究が少ない理由は
どこにあると考えていらっしゃいますか?もちろん、安岡信者が安岡を盲信して、
褒め称えている本はたくさんありますが、それは研究書とは言えないと思います。
そこらへんの貴殿のお考えを拝聴したいものです。お時間のある時にお願い致します。
313:元民族派見習青年
06/11/11 10:09:07
>>310
>元民族派見習青年様 貴殿はかなりの勉強家だと見受けますが
大したことないですよ。ド素人です。阿呆です。
>安岡氏についての知識を得ようとされたきっかけなどあるのでしょうか?
父が安岡信者だったので、安岡の著書が家にたくさんあったんです。それだけです。
それなのに、未だに一冊も読んだ事がありません。
314:元民族派見習青年
06/11/11 10:19:52
>>311
>貴殿は安岡正篤の研究が少ない理由はどこにあると考えていらっしゃいますか?
早い話が、怖いからではないかと思いますよ。本格的な安岡の研究書ならば、『安岡正篤の研究』のように批判的に書かざるを得ないでしょう。
しかし、安岡は一般人のみでなく、政財官界にも影響力をもつ人物。安岡信者が安岡を盲信して、
褒め称えている本がたくさんあるという現実がそれを雄弁に物語っています。これは想像ですが、安岡の生前は彼を批判することはタブーになっていたのでは。
315:元民族派見習青年
06/11/11 10:33:34
>>311
>もちろん、安岡信者が安岡を盲信して、 褒め称えている本はたくさんありますが、
それは研究書とは言えないと思います。
同意です。ただの安岡万歳書ですね。
『「昭和の教祖」安岡正篤の真実』を書いた塩田潮は評論家だそうですが、恐らくこの本は安岡の陽明学理解を批判するものではなく、
安岡の生臭いところなどを批判したものだと思います。
大学の陽明学研究者が安岡の研究書を書くとしたら、必然的に安岡の俗説的御都合主義的陽明学理解に対する批判を書くことになると思います。
しかし、安岡とはそもそも何なのか。「陽明学者」ということになっているが、正確には、在野の陽明学研究者ではないか。
つまり、大学の陽明学研究者が在野の陽明学研究者の「研究」をするということになるわけです。
確かに影響力のある人物ではあるが、所詮は俗っぽい自称「陽明学者」に過ぎないのではないか。
安岡の研究するくらいなら、陽明学の研究した方がいいや。
こういうことではないでしょうか。
316:元民族派見習青年
06/11/11 14:51:42
>>312
以上が私の愚考です。
>>294
>安岡正篤氏は戦前の労働界にも、ものすごく大きな影響力を与えていたようですね。
「黒幕」といわれるのもその辺に根拠があるようです。
『近代日本の陽明学』の著者・小島毅氏も安岡が「黒幕」になった理由について言及していました。
その箇所はここで読めます。
URLリンク(lynceus.seesaa.net)
317:名無しさん@占い修業中
06/11/12 19:48:48 etLt701h
詩や書ににおける「相田みつを」と同じ現象だろう。
アカデミックな世界から冷笑あるいは無視されながらも、
多くの人に少なくはない影響を与え続けていることの意味を、
精神史は捕捉しなければいけない。
安岡やあいだのオリジナリティの低さを笑ってその哲学を無視するのは
実に容易だろう。だがそのスタンスは思想のアクチュアリティ、
もっと言えば、言葉を操るものが負う責任としての、言葉が生き、
言葉が人を動かすということについて思索することからの逃避である。
↑この部分にはグッと来ました>316
アカデミズムの言葉はともすれば現場から遊離する。ある意味で、自らを
高い位置において、そこで発言することで言説の中立性を保とうとするから。
それは必要な「機能」なのだろうが、現実と遊離しているという事実は変わらない。
人が生きる場は、現実の中にしかありえないのか、という疑念が
ここ数年あった自分としては、この考察は、素直に納得できるものです。
318:うりうりボウヤ
06/11/12 22:22:53 jhCKatqw
元民族派見習青年様、コメント拝読致しました。
まずはお礼を申し上げます。
貴殿はやはりすごいですよ。
毎回「激しく」感心します。
貴殿は『安岡正篤の研究』よりも勉強になるコメントを書いてくださる。
ここのサイトを『安岡正篤の研究』として出版してみたら面白いかもしれませんね。
『安岡正篤の研究』は、著者には失礼だが、正直のところ、面白くなかった。
論文調だから仕方ないのかもしれませんが・・・。
その意味では『昭和の教祖 安岡正篤』の方が勉強になりました。
やはり、死後、間もない人、また影響力のあった人を研究することは難しいのでしょうね。
例えば、書いたことに対してなんらかの圧力があってもおかしくないですからね。
『一日一言』が今でも売れているということは、やはりいまだに安岡正篤の影響力がある
という証明なのかもしれません。
このサイトは勉強になりますよね。
本当にレベルが高い。
ずっと残ると良いな。
319:うりうりボウヤ
06/11/12 22:31:39 jhCKatqw
元民族派見習青年様。
もう一つ質問です。
コメントを求めてばかり求めていてすみません。
「自分で考えろ!」と指摘されそうですが、どうかお許しください。
なぜ、今年に限って安岡が(例年よりも注目されているように思えますが・・・)
注目されていると分析されますか?
『一日一言』が売れているのは?
元民族派見習青年さん以外にも、分析できる方がいらっしゃればコメントをお願いします。
私は不勉強で、元民族派見習青年さんらのように、独自のコメントがすぐできません。
ご指導よろしくお願いします。
ちなみに、私は安岡はあまり好きではありませんが、安岡がチヤホヤされている
ことに対してなぜか興味をもってしまいます。
『安岡正篤の研究』とか『安岡正篤の真実』とかが出版されているし、
BOSSという雑誌にも特集が組まれていたし。
いつも以上に安岡が注目されているのはどんな理由からなのでしょうか?
320:元民族派見習青年
06/11/14 23:23:51
「>うりうりボウヤさん
規制ラッシュにひっかかってアクセス禁止になってしまいました。このレスは人
に頼んで代わりにやっ
てもらっています。その人にあまり負担をかけたくないので、ご質問にお答えす
ることは出来ません。
ご了承下さい。解除されるのはいつになるのかわかりません。なので、私のメー
ルアドレスをメール欄
に記入しておきました。お手数ですが、御用の際はメールしてください。では、
また会う日まで、ごき
げんよう。」
以上、代筆です。
321:名無しさん@占い修業中
06/11/15 13:17:45 cb0x5+MD
age
322:元民族派見習青年
06/11/15 20:04:57
まずはアクセス禁止解除のご報告を。おかげさまをもちまして、アク禁が解除となりました。
>>319
>貴殿はやはりすごいですよ。
毎回「激しく」感心します。
ただのド素人です。大したことありません。
323:元民族派見習青年
06/11/15 20:23:38
>>319
>なぜ、今年に限って安岡が(例年よりも注目されているように思えますが・・・)
注目されていると分析されますか?
『一日一言』が売れているのは?
>『安岡正篤の研究』とか『安岡正篤の真実』とかが出版されているし、
BOSSという雑誌にも特集が組まれていたし。
いつも以上に安岡が注目されているのはどんな理由からなのでしょうか?
所謂「総保守化」「日本回帰」の流れの結果ではないですか。
あと、『日本「黒幕」列伝』の中村天風の頁に
「安岡正篤とならんで日本のセレブの双璧とされる」
とあったので、雑誌や作家はセレブ連中受けを狙って書いているのかもしれません。
324:元民族派見習青年
06/11/15 20:28:04
>>319
安岡だけが特別注目されているとは思いません。
気になったので、アマゾンに民族派保守の思想家・言論人等を検索、
「出版年月の新しい順番」に並べてみたら、近年彼らの復刊書・研究書が増加傾向にあるような印象を受けました。
特に、戦後断罪・黙殺されていたであろう保田与重郎、平泉澄、日本浪漫派が多いような気がしました。
他は、山本七平、三島由紀夫、竹内好、北一輝、石原莞爾、宮崎滔天、葦津珍彦などが注目されている感じがします。
325:元民族派見習青年
06/11/15 20:31:34
私見では、>>324に挙げた人物の中では、三島、保田、平泉が「三狂」、あるいは「三凶」だと思います。
この三名が最も危険でしょう。
326:元民族派見習青年
06/11/15 20:36:03
>>277のスレにこんなレスがありましたが、
258 :日本@名無史さん :2006/10/05(木) 01:11:02
>>国学というと思想的には陽明学に近いだろw
確かにまあ、死んだ陽明学者はきらいじゃないよ。
自己啓発本のネタに成り果てた現代日本の陽明学理解は嫌いだけど。
>>ところで貴方は首相の靖国参拝には反対してそうだけど、その理由は?
冗談めいた本心を言えば、靖国神社が、からごころに満ちているから。
>>あと一つ、貴方は陽明学をどう思うのか?
佐藤一斎じゃないけど、朱子学を経験しないで陽明学を持ち上げてる奴は、信用できないなぁ、ぐらいかな。
「自己啓発本のネタに成り果てた現代日本の陽明学理解」とは、安岡のことを指している気がします。
「現代日本の陽明学理解」が「自己啓発本のネタに成り果てた」のは、安岡の所為なのではないでしょうか。
327:元民族派見習青年
06/11/15 22:09:55
>>245
>昭和天皇に関しては、思うところがあるんだけど、
あまりにもオカルティックなので、ちょっと言及するのは控えます。
これはつまり、折口信夫が言う「天皇霊」の憑依のことですか?
328:元民族派見習青年
06/11/15 22:21:02
過疎スレ活発化を意図して
今日、教育基本法改正案が可決されました。何でも「愛国心」を盛り込んでいるとか。
愛国心について安岡はどう考えていたのか。
URLリンク(oomiwa8.blog58.fc2.com)
私は天皇崇拝・愛国心を国家が強制することに断固反対です。
329:元民族派見習青年
06/11/15 22:27:11
>>328の続きです。
反対理由は、口下手の私などよりも、
『天皇と日本のナショナリズム』で宮台真司氏が鮮やかに論じているので、
そちらを。
『天皇と日本のナショナリズム』158頁
宮台 三島由紀夫が近代主義者として徴兵制に反対し、統治権力の命令で
愛国心や天皇崇拝を強制することに反対したのは、そんなことを強制しても、
統治権力に媚びる卑しい志の連中が生き延びるだけだと考えたからです。
われわれが天皇を文化的存在として尊崇せずにはいられないという内発性なく
して、天皇の力はない。とすると、天皇が文化的な存在になったから力が弱る
のであれば、もはやわれわれは天皇を必要としていないというだけの話です。
330:元民族派見習青年
06/11/15 22:32:39
続きです。
『天皇と日本のナショナリズム』183~184頁
宮台 三島由紀夫が典型だけど、愛国心は強制できないという右翼や保守の
基礎教養があるはずです。強制された愛国心は、竹内好の言葉では「優等生病」、
鶴見俊輔の言葉では「一番病」を引き起こす。一番病の優等生は、天皇制下での
天皇制的優等生に、GHQ下ではGHQ的優等生になるだけ。江藤淳的にいえば
「振る舞いが変わっても、人は変わらない」。そんな輩が「愛国者」であろう
はずもない、というわけです。
「我こそは愛国心の僕なり」みたいな立身出世競争こそ、僕の言い方では
「田吾作による天皇利用」の典型です。
331:元民族派見習青年
06/11/15 23:20:16
>>319
>ちなみに、私は安岡はあまり好きではありませんが、安岡がチヤホヤされている
ことに対してなぜか興味をもってしまいます。
そこですね、重要なところは。それが>>317の
「詩や書ににおける「相田みつを」と同じ現象だろう。
アカデミックな世界から冷笑あるいは無視されながらも、
多くの人に少なくはない影響を与え続けていることの意味を、
精神史は捕捉しなければいけない。 」
でしょう。なぜ安岡が支持されるのか、これこそを研究しなければなりません。
ところで、うりうりボウヤさんは政治思想板にも行かれますか?
消息を尋ねたい政治思想板の住人がいるのですが・・・。
332:うりうりボウヤ
06/11/15 23:41:28 pt/Y6LVi
元民族派見習青年様、いつもご丁寧なコメントをありがとうございます。
とても勉強になりました。
じっくり繰り返し読んでおります。
ところで、「政治思想板」とはどのように行けばよろしいのでしょうか?
行きたいので、教えて下さい。
それと、「消息を尋ねたい住人」とは?
すみません。質問ばかりで。
333:元民族派見習青年
06/11/15 23:51:13
>>332
>ところで、「政治思想板」とはどのように行けばよろしいのでしょうか?
行きたいので、教えて下さい。
2ちゃんねるの政治思想板ですよ。URLリンク(tmp6.2ch.net)
>それと、「消息を尋ねたい住人」とは?
私が政治思想板にいたときいろいろ教えてもらった方のことですが、
政治思想板に行かれていないのでしたら、もう結構です。
334:元民族派見習青年
06/11/17 00:36:30
今週の主張11月13日 別冊宝島が凄い!『日本の右翼と左翼』だ!
URLリンク(www.geocities.co.jp)
『日本の右翼と左翼』を鈴木邦男氏が紹介してます。
335:元民族派見習青年
06/11/19 21:54:28
>うりうりボウヤさん
失礼ですが、貴殿はどのような思想的方向を目指されているのでしょうか?
やはり保守ですか? それとも民族派ですか? あるいはノンポリでしょうか?
私は所謂「サヨク」志向です。簡単に言ってしまえば、多宗教・多文化・多民族の共生を理想とするものです。
336:うりうりボウヤ
06/11/19 23:25:21 jTn5mylp
こんばんは。元民族派見習青年様。
私は思想的方向というより、このサイトに偶然入り、貴殿のように独自の
コメントを主張できるという方の見解を楽しみにしている者です。
ですので、いわゆる右とか左とかそういう分類には特にこだわっておりません。
「右」も「左」も日本を良い方向へと導こうと考えています。
むろん、そうではない人も一部にはいるかもしれませんが、良いものは良い、
そうでないものはそうでないという立場にありたいと思っております。
こういう立場はある意味で卑怯かもしれませんが。
ただ、私は貴殿の「共生」という理念に賛同します。
これからは安岡氏のような儒教ではなく、
「共生」を説く仏教がキーワードになると考えます。
ともあれ、この掲示板は勉強になりますよ。
貴殿やこの掲示板を面白いものにしてくれている方に感謝しています。
大学の政治学の講義より100倍面白いです。
貴殿のような勉強家がもっと参加してくれるともっと盛り上がるのに。
名無しさん@占い修業中様ももっと書き込んでください!
337:元民族派見習青年
06/11/20 00:24:39
>>336
どうもありがとうございました。
>こういう立場はある意味で卑怯かもしれませんが。
いいんじゃないでしょうか、そういう立場で。
偏狭で狂信的な右翼・左翼は互いに潰しあってくたばってくれればいいと私は考えています。
視野の広い人もいますが、今は少数派で、狂信者が幅を利かせているような気がします。
しかも、保守派には渡部昇一など狂信者のふりをしている似非も多い感じです。
>ただ、私は貴殿の「共生」という理念に賛同します。
これからは安岡氏のような儒教ではなく、
「共生」を説く仏教がキーワードになると考えます。
仏教ですか。そうかもしれませんね。しかし、仏教の発祥地インドでは、仏教は
イスラームにとってかわられ、衰退してしまったとか。
これについては、保坂俊司著『インド仏教はなぜ亡んだのか―イスラム史料からの考察』(北樹出版)参照。
もちろん、未読ですw
私はイスラームがキーワードになるのではないかと考えております。
338:元民族派見習青年
06/11/20 00:28:39
>>336
>貴殿やこの掲示板を面白いものにしてくれている方に感謝しています。
大学の政治学の講義より100倍面白いです。
貴殿のような勉強家がもっと参加してくれるともっと盛り上がるのに。
私は小者ですよ。大したことありません、まったく。
339:元民族派見習青年
06/11/20 00:39:56
>>214
>自分も含めていろんな事をみんなで調べて、
もっと賢くなろう、といってるつもりだったんだが、
でも、あまり理解されなかったような気がする。残念だがこれ以上できることはない。
激しく同意します。本当にしみじみそう思います。
日本は左右問わずノンポリも含めて視野偏狭で頑迷な人間をあまりにもたくさん生み出してきたような気がします。
私も人のことはとやかく言えませんが、周り見ても自分で調べて考えない人ばかりという感じです。
日本もいよいよ末期なのか、もう手遅れか、と最近つくづく思います。
かつて狂信者であった私が言うのも何ですが。
意見がちよっと違うと、その意見を否定するだけで事足りるはずなのに、
売国奴・反日・国賊と超がつくほどの飛躍をして相手を罵倒するのが今風です。
これまで、ですな。狂信者が自分から頭を冷やしてくれるのを待つだけです。
340:元民族派見習青年
06/11/20 01:08:15
>>245
>ただね、僕自身は、日本と言う国に対しても大いに不満がありますよ。
この板にいたら、否応なしに分かると思うんですけど、
占いに興じる人たちみんなが、本当のところなに考えているのか、
さっぱりわけがわからないでしょ? 本当にまじめにモノを考えているのかって
ことから疑いたくなるような人たちが多い。多すぎる。
それが今風です。現代日本を覆い尽くす死に至る病。自分で考えないのは楽でいいですからね。
責任取らなくてもいいですし。判断を他人に委任するわけですから、なんかあったらその人の所為にできる。
考えるのは大変ですからね、投げ出したくなる気持ちもわかりますよ。
しかし、どうしてこうも極端になるのか、それがわからないところです。
341:元民族派見習青年
06/11/20 22:57:08
>>336
>貴殿のような勉強家がもっと参加してくれるともっと盛り上がるのに。
名無しさん@占い修業中様ももっと書き込んでください!
うりうりボウヤさんも何でもいいから発言してみた方がいいと思います。
どんなに自信のない意見であったとしても、かなりいい加減な意見であっても、
言ってみることです。自分のコメントは「独自」じゃない、ということですが、
所詮人間が考えること、そんなに変わった意見があるわけでもないわけで。
とにかくなんか言ってみることですよ。そうじゃないと何も始まらんです。
342:うりうりボウヤ
06/11/21 23:44:41 uS1NqjAa
元民族派見習青年様、勇気づけられました。
私は物覚えが悪く、未熟ですが、貴殿を見習い、多くの本を読もうと思いました。
ところで、実は今『安岡正篤の研究』を大学のゼミで購読しているのです。
かなり分かりにくいです。
日本政治思想史というゼミですが、このゼミに入って北一輝や大川周明の存在を知りました。
前にも書きましたが、安岡の存在も大学のゼミではじめて知りました。
「安岡って誰だ?」って感じでしたが・・・。
私のまわりも全然知りませんでした。
同じゼミの女の子で、細木数子の関連で存在を知っていたのがいます。
ゼミの先生も、安岡の研究は学界でも殆ど無いし、あまり注目されていないとのことです。
これを機に、いろいろな人の本を読んでみようと思っています。
またお勧めの本がありましたら、いろいろと教えて下さい。
よろしくお願い致します。
343:元民族派見習青年
06/11/22 21:37:30
>>342
>私は物覚えが悪く、未熟ですが、貴殿を見習い、多くの本を読もうと思いました。
私など見習ってもろくなことはないと思いますが、本をたくさん読むことは
基本的にはよいことだと思います。
>ゼミの先生も、安岡の研究は学界でも殆ど無いし、あまり注目されていないとのことです。
貴重なお話ありがとうございます。それは安岡には独自の思想がないから、安岡が俗っぽいからなのかもしれませんね。
>これを機に、いろいろな人の本を読んでみようと思っています。
またお勧めの本がありましたら、いろいろと教えて下さい。
わかりました。しかし、私も大したことはないので、あまり教えられないと思います。
ご了承下さい。
344:元民族派見習青年
06/11/22 22:01:24
>うりうりボウヤさん
貴殿は政治思想史のゼミをとっているとのことなので、思想史や思想家に興味があるのではないでしょうか。
その線からの書籍を紹介しますね。
関曠野『民族とは何か』講談社現代新書
佐藤弘美『神国日本』ちくま新書
この二冊は私が民族派保守を疑う契機となった良書です。
『民族とは何か』はその名のとおり、「民族」について海外のナショナリズム研究者の説を紹介しながら論じたもの。
『神国日本』は日本の神国思想について論じたもの。
佐伯真一『戦場の精神史 武士道という幻影』NHKブックス
管野覚明『武士道の逆襲』講談社現代新書
思想史ではないかもしれませんが、いずれも昨今の軽薄な武士道論を批判するもの。
浅羽通明『ナショナリズム』『アナーキズム』ちくま新書
日本思想史の入門書。
高橋哲哉『靖国問題』ちくま新書
いわずもがな。いろいろ批判されていますが、名著だと思っています。
345:元民族派見習青年
06/11/22 22:15:29
山本博文『切腹 日本人の責任の取り方』光文社新書
氏家幹人『武士道とエロス』講談社現代新書
思想関係ではありませんが、武士とは何か、武士道とは何かを知るためには読んでおいて損はないでしょう。
両氏は江戸時代・武士道に関する著書が多いので、私は注目しています。これしか読んでいませんがね。
私が好きな社会思想史家・哲学者に仲正昌樹氏がいます。とても気に入ってます。仲正氏の本でおすすめをあげます。
『「分かりやすさ」の罠』ちくま新書
『日本とドイツ 二つの戦後思想』光文社新書 日独戦後思想の比較
『日本とドイツ 二つの全体主義』光文社新書 『二つの戦後思想』の姉妹編
『「みんな」のバカ! 無責任になる構造』光文社新書
『「不自由」論』ちくま新書
仲正氏の本はとにかく面白いです。仲正氏はノンポリなので、安心して読んでいます。
346:元民族派見習青年
06/11/22 22:28:04
なだいなだ氏の本は平易な表現ですが、それでいて真理を突き詰めています。
『権威と権力』岩波新書
『民族という名の宗教』岩波新書
『神、この人間的なもの』岩波新書
あと、権威主義について論じた岡本浩一著『権威主義の正体』(PHP新書)、
ユダヤ教・キリスト教・イスラームを論じた『原理主義から世界の動きが見える』(PHP新書)、
各国の原理主義を論じた小川忠著『原理主義とは何か』(講談社現代新書)などもおすすめです。
それから、私は一冊しか読んでいませんが、松本健一氏の著書はどれも目から鱗らしいです。
以上、板違い・スレ違いのチラシの裏でした。
347:元民族派見習青年
06/11/22 22:34:14
>うりうりボウヤさん
ところで、私は最近は短歌にはまっているので、短歌書ばかり読んでいます。
ですから、思想史とかナショナリズム論とか、短歌書以外のものは読んでいない現状です。
私はそれほど勉強家・読書家というわけでもないので、貴殿はアマゾンなどを使ってご自分で調べた方がよいと思いますよ。
348:元民族派見習青年
06/11/22 23:36:13
>うりうりボウヤさん
書き忘れがあったので書きます。
貴殿は既読かもしれませんが、やはり丸山真男『日本の思想』(岩波新書)は必読でしょうか。
恥ずかしながらも私は未読ですが。
丸山門下の政治思想史家・橋川文三の著書も読んでおいた方がよいと思います。
残念ながら、橋川も一冊も読んだ事がありません。
349:元民族派見習青年
06/11/22 23:54:09
>うりうりボウヤさん
またしても書き忘れがあったので、書きます。
近世日本思想・近代日本思想の研究者に子安宣邦氏がいます。子安氏はいつか読もうと思っているのですが、未読です。
あと、長谷川三千子『からごころ―日本精神の逆説』(中央公論社)も日本の「からごころ」を知る上では必読なのではないかと思います(これも未読)。
未読ばかりですみません。
>>342
>私は物覚えが悪く、未熟ですが、貴殿を見習い、多くの本を読もうと思いました。
私なんかよりも千夜千冊の松岡正剛氏の方がよほど多くの本を読んでいますよ。
松岡氏は文句なしの日本一の読書家・書評家だと思います。「千夜千冊」は一度覗いといた方がいいです。
本当に凄い、とてつもない読書量だと思います。
350:うりうりボウヤ
06/11/23 21:34:14 BlAhNGYW
民族派見習青年様
貴殿は非常に誠実で親切な方ですね。
たくさんの情報本当にありがとうございます。
仲正昌樹先生の本は面白そうですね。
実は、私は偶然に日本政治思想史というゼミに入りました。
歴史のゼミと当初聞いていたのですが、歴史というよりは、
主には近現代史の人物の思想を研究するというゼミで、
この分野は全然人気が無いため、ゼミ員も非常に少なく驚きました。
貴殿に紹介いただいたものは少しずつ読み(時間がかかるかもしれませんが)、
またアマゾンも利用して勉強していきたいと思いました。
お忙しい中と思いますが、たくさんの貴重な情報本当にありがとうございました。
ところで、個人的な質問なのですが、貴殿がこの分野にご興味を持たれたきっかけは
何ですか?私は日本政治思想史というゼミに入り、このサイトを知ったのがきっかけですが、
安岡や大川周明、北一輝などの存在は全然知りませんでした。というより、
政治的なものにはあまり関心がありませんでした。
351:元民族派見習青年
06/11/23 22:18:49
>>350
>歴史というよりは、 主には近現代史の人物の思想を研究するというゼミで
それはそうでしょう。思想史と聞けば、思想家の思想を研究するゼミを私はすぐに連想します。
でも、結果的には歴史のゼミでなくてよかったのではないでしょうか。
もし歴史のゼミであったなら、うりうりボウヤさんはここに来ていないわけですからね。
>この分野は全然人気が無いため、ゼミ員も非常に少なく驚きました。
それは当然かもしれません。今は思想家が影響力をもたない時代ですから。思想史・歴史に興味ない学生は多いと思います。
思想史学ぶ人の方が少数派といえるでしょう。
>ところで、個人的な質問なのですが、貴殿がこの分野にご興味を持たれたきっかけは
何ですか?
一言で言えば、知的好奇心、でしょうか。私が民族派志向になったのは猪野健治『日本の右翼』(ちくま文庫)がきっかけでした。
>安岡や大川周明、北一輝などの存在は全然知りませんでした。というより、
政治的なものにはあまり関心がありませんでした。
政治的なものに興味がない、というのが「普通の人」なのだと思いますよ。それが「今風」だと思います。
352:元民族派見習青年
06/11/23 22:25:48
>>350
>貴殿に紹介いただいたものは少しずつ読み(時間がかかるかもしれませんが)、
マイペースでいいです。別に読まなくたっていいわけですしね。現に私があげた本を一冊も知らない、読んでいない人もいると思いますよ。
>またアマゾンも利用して勉強していきたいと思いました。
私はよく本屋に行って新刊などを確認してます。思いもよらぬ発見があるかもしれないので。
353:元民族派見習青年
06/11/23 22:40:02
>うりうりボウヤさん
基本的に読書は読みたい本を読めばいいと思います。読書案内本みたいなものもありますが、そんなものに囚われる必要はないでしょう。
誰かが敷いたレールに従う必要はないと思うからです。本ぐらい、読みたいものを読めばいいんです。
早い話、ふらっと本屋に行って平積みになっている本眺めて、「おっ、これ面白そうだ」と手にとってぱらぱらめくり、気に入ったから買ってみる、そんな具合でいいと思うんですよ。
354:名無しさん@占い修業中
06/11/26 13:12:56
安岡正篤のことを知りたければとりあえず、年譜があるからそれを眺めるだけでも
どういうことをした人なのか分かるよ。
あと君たちは知ろうとしてるけれど病気にかかって痴呆になっているような気が
するけど、、、
あと、選書はむずかしいから周りの徳の篤い人の手引きを得て
自分を大きくしてくれる人を早くみつけて恩を感じれるようになりなさい。
あと、書店に行って背表紙から良さそうなのをかたっぱしから手に取り
その場で立ち読みして通読して内容が分かりその本にどんなことが書いてあるか
自分の中の索引ができたら買いなさい。勢いで買ってもあとから読まない本がでてきますよ。
355:うりうりボウヤ
06/11/26 22:02:44 aU7ptZ+h
元民族派見習青年様
いつもいろいろとコメントありがとうございます。
個人的な質問で大変失礼しました。
大学の友人に貴殿のような人がいたらなあと思っております。
ゼミには、思想史に興味のある人が全くいないからです。
単位がとりやすいとか、入るゼミがなかったとか・・・
そういった志望理由で入ってくる人が殆どですので・・・。
あと、本選びのポイント等、なるほどと思いました。
安岡については、占い修業中様のアドバイスにあるように年譜も見て参考にしようと思います。
>この分野は全然人気が無いため、ゼミ員も非常に少なく驚きました。
それは当然かもしれません。今は思想家が影響力をもたない時代ですから。思想史・歴史に興味ない学生は多いと思います。
思想史学ぶ人の方が少数派といえるでしょう。
元民族派見習青年様、確かにうちの指導教授もそのようにおっしゃっておりました。
ゼミ員の募集をしても全然来ないとのことです。
逆に思想史を勉強していると、就職に不利に働くのではないかと心配して
(例えば、左翼系だから反体制的だと指摘される?)、興味があっても
敬遠する学生もいるようです。
356:元民族派見習青年
06/11/26 22:37:55
>>355
うりうりボウヤさんはアンカー覚えた方がよいですよ。アンカーとは>>です。
半角英数で「るる」を押すと出ます。それから、「占い修業中」というのは「名無し」のことです。
>ゼミには、思想史に興味のある人が全くいないからです。
単位がとりやすいとか、入るゼミがなかったとか・・・
そういった志望理由で入ってくる人が殆どですので・・・。
大学とはそういう場所なのでしょう。真面目に学問したいと思っている学生が何人いるか。
とりあえず単位とって卒業することしか考えていないのが大半の学生ではないでしょうか。
現実社会で周りに仲間がいなくとも、今はネットがありますから、ネットで思想史に興味ある仲間を見つければいいんですよ。
私も身の回りで思想史・思想家に興味があるという人を知りません。それが現実。諦めましょう。
>ゼミ員の募集をしても全然来ないとのことです。
逆に思想史を勉強していると、就職に不利に働くのではないかと心配して
(例えば、左翼系だから反体制的だと指摘される?)、興味があっても
敬遠する学生もいるようです。
それは理解できます。企業側にとっては、思想史などよりも、安岡や中村天風を読んでくれた方がいいんでしょうな。
就職に不利に働くから入らないというのもあるでしょうが、思想史は自分で本買って読んだりして一人だけで勉強できそうですから、そういうのもあると思います。
とにかく人に教えてもらうのが嫌い、という人もおるんですよ。
357:うりうりボウヤ
06/11/27 22:59:34 GywAElvf
民族派見習青年様
いつもいろいろ教えてくださりありがとうございます。
こういう書き込みっておもしろいですね。
大学のゼミより、ある意味で勉強になります。
知らないことばかりでしたから・・・。
あなたは教師ですか?
あと、貴殿が「企業側にとっては、思想史などよりも、安岡や中村天風
を読んでくれた方がいいんでしょうな」とおっしゃいましたが、
そういうところに安岡が体制側に好まれた最大の根拠があるのだなと
思いました。
どうでも良いネタですが、河内新聞社で『安岡正篤物語』という本を
宣伝しておりました。貴殿が立ち寄られるほどの情報ではありませんが、
一応ネタとして紹介させていただきます。
358:元民族派見習青年
06/11/27 23:38:46
>>357
>あなたは教師ですか?
違いますよ。私はそんな立派な職業には就いていません。
もう教師は立派とはいえない職業になってしまったのかもしれませんが。
>あと、貴殿が「企業側にとっては、思想史などよりも、安岡や中村天風
を読んでくれた方がいいんでしょうな」とおっしゃいましたが、
そういうところに安岡が体制側に好まれた最大の根拠があるのだなと
思いました。
経営者の愛読書は安岡、天風、あとは司馬遼太郎でしょうかね。
私は反体制的・反権力的心性をもつので、結局は相容れないのだと思います。
信者の方、すみませんね。
>どうでも良いネタですが、河内新聞社で『安岡正篤物語』という本を
宣伝しておりました。貴殿が立ち寄られるほどの情報ではありませんが、
一応ネタとして紹介させていただきます。
URLリンク(kawachi-news.com)
これですね。知りませんでした。ありがとうございます。
>貴殿が立ち寄られるほどの情報
うりうりボウヤさんはどうも、私のことを過大に評価しています。
私などよりももっともっともっと凄い人は2chにはごろごろしていますよ。
知識・人格・教養・思考力・思想など、どの面においても、です。
うりうりボウヤさんは私の評価を相対化しなければいけません。
359:うりうりボウヤ
06/11/28 22:53:28 oZqmkLVU
元民族派見習青年様
純粋に尊敬しておりますので、勝手に尊敬させてください。
でも、言葉にして敬意を表すことは今後控えます。
またいろいろと教えてください。
360:元民族派見習青年
06/11/28 23:39:49
>うりうりボウヤさん
私は不勉強の未熟者ですが、現代を生きる上でのキーワードがおぼろげながらつかめてきました。
それは、主体、相対、客観、普遍、多様です。
常に主体的に行動し、あらゆることを絶対視せずに相対化し、独断論に陥る愚を犯さず客観化・普遍化して、多様性を認めること。
これが大事なんだな、と思えてきたんです。むろん、他にも大事なことはあるでしょうが。
主体的に行動したい私には、師は要りません。師と仰ぎたい人物も見当たりません。残念ながら。
「普遍」といいましたが、実はもう「普遍」的なものなんて、存在しないのかもしれません。
民主主義などは「普遍」なるものを疑ういい根拠でしょう。プラトンの哲人王政治や儒教・朱子学を再吟味する必要があるのかもしれません。
その点疑問が残りますが、「もはや普遍なんてないのだ!」と断言することも出来ないので。
361:元民族派見習青年
06/11/29 22:14:29
亀レスさせてもらいますよ。もういらっしゃらないかもしれませんが。
>>227
>この辺からさかのぼって理解しなければ、
批判するにせよ非常に浅薄なものになってしまうとしか思えない。
そうかもしれませんね。しかし、それは崇拝する場合も同じではないでしょうか。
批判するときと同様、崇拝するときも、紅卍字会までさかのぼって安岡を理解していなければ、非常に浅薄なものになってしまうのではないでしょうか。
紅卍字会までさかのぼって安岡を理解している安岡崇拝者がどれだけいるか、それが問題だと思うのです。
362:元民族派見習青年
06/11/29 22:28:17
>>227
>>291を見る限り、紅卍字会までさかのぼって安岡を理解している安岡崇拝者はあまりいないようですね。
これでは、安岡崇拝者も非常に浅薄な批判をしているであろう私と大して変わりません。それはまた、安岡研究者も同じです。
安岡批判者も安岡崇拝者も安岡研究者も、非常に浅薄なかたちでしか安岡を理解していないようですね。
363:元民族派見習青年
06/11/29 22:36:32
>>249
>うりうりボウヤさん
思想家・浅羽通明氏の新刊が出ました。
『右翼と左翼』(幻冬舎新書)
URLリンク(www.gentosha.co.jp)
本屋で平積みになっています。
364:うりうりボウヤ
06/11/30 00:25:08 0vVl1j2Z
元民族派見習青年様。
『右翼と左翼』(幻冬舎新書)明日買いに行きます。
ウキウキします。
貴重な情報ありがとうございました。
いずれにしましても、私は勉強が全然足りないことが自覚できました。
あなたほどの方が、ご自身を「不勉強で未熟者」とおっしゃるのですから。
かなり刺激になります。
話は変わりますが、木鶏クラブ(会)という『致知』という雑誌を教材にした勉強会
が存在するようですね。これは安岡正篤と関係しているのでしょうか?
元民族派見習青年様はご存知でしょうか?
365:元民族派見習青年
06/11/30 22:27:33
>>364
>あなたほどの方が、ご自身を「不勉強で未熟者」とおっしゃるのですから。
かなり刺激になります。
もっと凄い人はたくさんおりますよ。山ほどです。
>木鶏クラブ(会)という『致知』という雑誌を教材にした勉強会
が存在するようですね。これは安岡正篤と関係しているのでしょうか?
元民族派見習青年様はご存知でしょうか?
いえ、知りませんでした。これのことですな。
URLリンク(www.chichi.co.jp)
『致知』レギュラー執筆陣には、中村天風信者の稲盛和夫、安岡信者の牛尾治朗がいますね。
他のメンバーの顔ぶれを見た感じでは、民族派保守の雑誌という感じです。致知出版社は安岡シリーズとして安岡の著書も何冊か出版しているようです。
他の出版物を見て、筋金入りの民族派保守の出版社なのだなあ、と感じました。
致知出版社から出ている本を読んでいけば、「よき日本人」「よき臣民」「よき日本民族主義者」「よき日本保守主義者」「よき会社員」「よき公務員」などになれるでしょう。
私はどれもお断りですがね。
366:元民族派見習青年
06/11/30 22:34:16
致知の意味がわからなかったので調べてみたら、
ち‐ち【致知】
1 朱子学で、知識をきわめて物事の道理に通じること。
2 陽明学で、良知を最大限に発動すること。→格物致知(かくぶつちち)
という意味だそうです。そしたら今度は格物致知というのがわからない。
かくぶつ‐ちち【格物致知】
物の道理を窮め、知的判断力を高める意で、理想的な政治を行うための基本的条件、モットー。
◆「礼記」大学の「致知在格物」の意味を、朱子は「知を致すは物に格(至)るに在り」と事物の理に至ることと解し、王陽明は「知を致すは物を格(正)すに在り」と心の不正を去ることと解した。
格物致知とはこういう意味だそうです。しかし、私は朱子学も陽明学もろくにやっていないものですから、知るわけないです。
367:元民族派見習青年
06/11/30 23:36:23
>>364
>『右翼と左翼』(幻冬舎新書)明日買いに行きます。
ウキウキします。
貴重な情報ありがとうございました。
どういたしまして。浅羽通明氏につまらない本はないと思いますが、下らなかったら申し訳ありません。
私も買って読みたいんですが、今は短歌書に夢中なもので。
>>365
自己レスです。付け加えれば、政財官界の人間、即ち、体制側の人間にすれば、致知出版社の本を読み、「啓蒙」されてくれれば都合がよいでしょうな。
「よき~」になってくれるなら、こんなにいいことはないわけですから。
368:元民族派見習青年
06/12/01 21:37:10
>うりうりボウヤさん
うっかり言い忘れてしまいましたが、木鶏クラブと『致知』の件、ありがとうございました。
369:うりうりボウヤ
06/12/01 23:13:45 iDlEHqjd
元民族派見習青年様。
いつも貴重な情報をありがとうございます。
分からないことや言葉があったら、すぐ調べるという姿勢を学びたいです。
貴殿と出会えて私も成長しております。
大学にそういう師友ができないのが残念でありません。
おっと、「師友」は安岡センセイの雑誌の名前でありました・・・。
下手くそなオチで失礼します。
370:元民族派見習青年
06/12/02 00:22:52
>>369
師友、ですか。
し‐ゆう〔‐イウ〕【師友】
1 先生と友人。「よき―に恵まれる」
2 先生として尊敬するほどの友人。
私も政治思想板に師友と仰いでいた方がおりましたよ。ただ、その方はもう何ヶ月も来ていないようです。
2ちゃんねるを卒業してしまったんでしょうかね。そうだとしても、仕方のないことです。
その方にいろいろ教えてもらいましたよ。でも、もういらっしゃらない。
今の私には、政治思想の師友はおりませんが、短歌の師友ならいます。
371:名無しさん@占い修業中
06/12/05 14:37:31 wjHTe1lY
ビルダーバーグ会議の本が出ます。
日本初でしょう。
ビルダーバーグを単独で扱った書籍が出ます。スペイン語からの翻訳物です。
著者は、ダニエル・エスチューリンという人物です。この人物は独自に取材を続けており、
2006年のカナダに於ける会合でも、ビルダーバーグ・ウォッチャーとして知られる、
ポピュリスト系のジム・タッカーとともに会場前に集合しています。
カナダのとあるパブにて。左がエスチューリンで右がタッカー
ビルダーバーグ会議の存在自体は何も秘密ではない。(一昔前は秘密だったが)
デヴィッド・ロックフェラーは「回顧録」において、「この会合で何かの決を採ることはない。意見は大いに食い違っている」
と書いているが、彼自身も39才当時から会の創設に大きく関わっていた。
この会議に関する研究書が全世界35カ国で発売されると言うことは、
この会議自体の永続性が終わりを迎えつつあるということを示しているのだろう。
会議が出来て、今年で52年。人の一生が60才だとしても、いつまでも続く組織団体なんてない。
デヴィッド・ロックフェラーが今年91才。米英欧の大西洋諸国の民間会合組織も、
タダの利権の調整場(国際的な宴会政治)でしかないことがバレてしまったというわけか。
372:名無しさん@占い修業中
06/12/05 14:40:00 wjHTe1lY
参加者の顔ぶれを見れば、現在どのような事が世界の指導層に関心を持たれているかわかる。
ただ、その会合で何が話されているのかを、会議録が公表されているわけでもないのに、克明に描写したタッカーの手記などを読むと、
「どこまで本当なのか?」とちょっと疑ってみたくもなる。
ともあれ、ご一読を
著者プロフィール ■ダニエル・エスチューリン
ジャーナリスト。1966年ソ連生まれ。1980年3月、父は著名な科学者だったが、
反体制活動家でもあったためKGBに拷問を受けて死亡、さらに叔父はスターリンの悪口を言ったことを密告され、
チェーカー(KGBの前身)によって殺害される。一方、祖父がKGBの部長を務め対敵諜報部員をしていた関係で、
著者はKGBをはじめ、CIAなどからも多くの機密情報を得ているが、特にビルダーバーグについては、
衝撃的な事実を多数掘り起こし、何度も命を狙われる。そのため長年トロントに住んでいたが、
現在ではマドリッドに移住し、執筆活動を続けている。
バジリコ出版
URLリンク(www.basilico.co.jp)
参考:Bilderberg-conferentie 1954
URLリンク(geschiedenis.vpro.nl)
373:元民族派見習青年
06/12/07 21:06:17
>うりうりボウヤさん
朝日新聞社から『ナショナリズムという迷宮 ラスプ-チンかく語りき』という本が出ました。
これは外務省の主任分析官であった佐藤優氏とジャーナリストの魚住昭氏との対談本です。
URLリンク(opendoors.asahi.com)
朝日と聞いただけで脊髄反射する人もいますが、出版社で読む読まない、買う買わないを決めるのは愚かというほかありません。
374:うりうりボウヤ
06/12/09 09:35:54 kCDOc4bk
元民族派見習青年様
こんにちは。
いつも貴重な情報をありがとうございます。
いま、先日貴殿からご紹介いただいた『右翼と左翼』を読んでおります。
その後、購入して読んでみたいと思います。
「朝日と聞いただけで脊髄反射する人もいますが、
出版社で読む読まない、買う買わないを決めるのは
愚かというほかありません。」
→確かにそうですね。私の知り合いにもそういう人間がおりますが、
とても偏狭な人間だと思います。自然、そういう人には友人がおりません。
反面教師とするしかありませんね。
また、情報を楽しみにしております。
ありがとうございました。
375:元民族派見習青年
06/12/09 18:00:03
>>374
>いま、先日貴殿からご紹介いただいた『右翼と左翼』を読んでおります。
浅羽通明氏の『右翼と左翼』ですな。どうですか、面白いですか。私も読みたいのですが、金がなくて。
>→確かにそうですね。私の知り合いにもそういう人間がおりますが、
とても偏狭な人間だと思います。自然、そういう人には友人がおりません。
反面教師とするしかありませんね。
そうですか。私も彼らは極めて偏狭だと思います。しかし、だからといって自分がそうでないと言い切る自信もありません。
俺は偏狭でないと思っているほど、自分がそういう面に陥ったとき、自覚しにくいと思うからです。
だから私は常に自分のことを疑うことにしています。「偏狭でないつもりだが、果たして本当にそうなのか」と。
376:名無しさん@占い修業中
06/12/09 22:05:19
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR安岡駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
377:元民族派見習青年
06/12/09 23:18:31
大学の陽明学研究者は安岡正篤や三島由紀夫の陽明学を俗説的陽明学理解と呼びます。
では、「正しい陽明学」「正しい陽明学理解」はあるのか。
陽明学を学んだ人の数だけ「陽明学」「陽明学理解」があるのではないか。
そして、それらの「陽明学」「陽明学理解」は相対的なものでしかなく、絶対的なものなどありえないのではないか。
私は最近そう思うようになってきました。
378:元民族派見習青年
06/12/10 01:29:49
>>375
「そうですか」は「そうですね」の間違いです。
379:元民族派見習青年
06/12/10 15:34:03
安岡の教えそのものを独断論と評する人もいます。
しかし、そもそも陽明学そのものが陽明学を学ぶ者を独断論に陥らせる、独善的になりやすくするという危険性を内包していたような気がするのです。
私は独断論自体が悪いとかおかしいとかは思いません。ただ、独断論が「絶対的に正しい」とされるとき、独善的になったときが危険なのです。
そのとき、独断論は他を排除する論理となり、暴走を始めることになるでしょう。
具体例を挙げれば、安岡崇拝者が「安岡の陽明学」「安岡の陽明学理解」を絶対的なものとし、「他者の陽明学」「他者の陽明学理解」を認めず、攻撃・排除を始めるときが独断論の暴走です。
380:元民族派見習青年
06/12/10 15:52:23
>>379
補足です。独断論の暴走が生じたとき、独断論そのものが否定される事態になりかねません。
379の例でいえば、安岡崇拝者の所為で安岡正篤の教えそのものが否定される恐れがある、ということです。
本来であれば、独断論を暴走させた者を否定すれば事足りるはずなのに、です。
念のため言っておきますが、私は独断論の暴走を否定するのであって、独断論そのものを否定するわけではありません。
381:元民族派見習青年
06/12/11 23:35:24
>>197
安岡は勉強量が桁外れ、ですか。
しかし、勉強量と言えば、中川八洋という学者としては箸にも棒にも掛からない、トンデモ「親米保守」も年間千冊の本を読むと聞いています。
勉強量が凄いから、それがどうしたの?というのが今の率直な感想です。
382:元民族派見習青年
06/12/13 21:41:12
>>357
>あと、貴殿が「企業側にとっては、思想史などよりも、安岡や中村天風
を読んでくれた方がいいんでしょうな」とおっしゃいましたが、
そういうところに安岡が体制側に好まれた最大の根拠があるのだなと
思いました。
>>156や>>159にも私と似たようなことを言っている人がいました。
安岡や天風は政官財の人にとって非常に耳障りのいいことを言ってくれるんでしょう。
383:元民族派見習青年
06/12/14 23:38:13
>>374
>→確かにそうですね。私の知り合いにもそういう人間がおりますが、
とても偏狭な人間だと思います。自然、そういう人には友人がおりません。
反面教師とするしかありませんね。
出版社で読む読まない、買う買わないを決めるというわけではないんですが、
はっきり言って致知出版社から出ている本はどれも買う気も読む気も起きないものばかりでした。
著者などを考慮した上で「これはこういうことが書いてあるんだろうな、買わなくともよいか、読まなくともよいか」と思って出した結論ですが、
私も偏狭な人間ということになるのかもしれませんね。
384:元民族派見習青年
06/12/15 21:01:06
>うりうりボウヤさん
本屋に行ったら、太田愛人『『武士道』を読む 新渡戸稲造と「敗者」の精神史』(平凡社新書)を見つけました。
新刊らしく、平積みです。新渡戸稲造は「賊軍」とされた南部藩士の血を引く人間。
そのため、『武士道』は「敗者」の精神史ということになるわけです。
385:名無しさん@占い修業中
06/12/23 22:35:29 IQTios8p
安岡ファンて奴、そこら中で『安岡正篤の研究』の宣伝してるだろ?
うざいからやめろ
386:名無しさん@占い修業中
06/12/23 23:14:09
あの本は安岡先生の本とは違う
そんなのを宣伝するヤツラの頭は(ry
387:名無しさん@占い修業中
06/12/24 21:52:28 ffkTLg/G
たぶん左系の人だろう。最近安岡先生がちやほやされているからな。
388:釧路発クリップ助平マッチョマン
06/12/25 08:41:54 i7y/ojIj
黒幕好きな貴方え。
面白い本を紹介するぜ。
知っていたらごめんちょ!
宙(おおぞら)出版から定価400円で出ている本。
『日本の黒幕』(実録アンド実話コミック)
●児玉誉士夫
●堤康次郎
●岸信介
●許永中
●金丸信
●横井英樹
●堀江貴文
●村上世彰
ちなみに、安岡せいとくしぇんしぇいは出ておりましぇーん。
黒幕本としてはスタンダードなタイプのものでしょうが、
それなりに楽しめるはずだよ。
389:名無しさん@占い修業中
06/12/29 12:10:03 nDqftgAO
うりうりボウヤが消えた件について
390:うりうりボウヤ
06/12/30 22:04:25 vI6d1rGc
元民族派見習青年様、著書の紹介ありがとうございました。
しばらく返事ができず失礼しました。
不肖、来年に控えた就職活動の関係で実家に帰省をしており、返事ができずにおりました。
卒論もあるし、来年は大変な年になりそうです。
バイトも辞め、本格的に活動していきたいです。
さて、太田愛人『「武士道」を読む 新渡戸稲造と「敗者」の精神史』(平凡社新書)、早速購入して読んでみます。
武士道について本を読んでおきたいと思っていたところです。
ありがとうございました。
ところで、先日細菌性腸炎にかかり、大変な思いをしました。
ノロとは言われませんでしたが、たぶんノロだと思います。
姉の子供がノロだったので・・・。
元民族派見習青年さんも、手洗い・うがいをしっかりやってください。
では、どうぞ良いお年をお迎えください(また、良い本があったら紹介してください)。
391:うりうりボウヤ
06/12/30 22:21:32 vI6d1rGc
追記
388さんご紹介の本を購入しました。
『日本の黒幕』(実録アンド実話コミック)。
個人的には読みやすく、面白かったです。
392:名無しさん@占い修業中
07/01/01 09:53:45 kzvw1gCF
明けましておめでとうございます。今年の3月24日(土)に安岡先生の生誕110年記念大会が実施される予定です。ふるってご参加ください。
________________________________________
☆記念大講演会☆
日 時 : 平成19年3月24日(土曜日)
午後1時30分から午後4時30分
開 場 : 午後12時30分
会 場 : 都ホテル大阪(上本町)4階の浪速の間
講 師 :「創立50周年を祝す」 安岡正泰 先生
「人生を拓く・安岡正篤の思想」 神渡良平 先生
参加費 : 聴講無料
☆祝賀会☆
会 場 : 同4階 「大和の間」
時 間 : 午後5時から7時
(上記式典・講演に引き続き開催)
参加費 : 有料(1万円を予定)
記念品として
「関西師友協会50年史」
「関西師友誌・記念特別号」
「瓠堂語録集」
「安岡正篤先生著・孝経入門」を進呈
★★★詳細は↓を参照ください★★★
URLリンク(www.siyukai.org)
393:名無しさん@占い修業中
07/01/01 13:20:11
>>392
こんなところって普通の人は入れるんですか?
偉い人ばかりしか来なくて一般人は寄り付きにくいような
気がするけどいったことがある人います?
394:名無しさん@占い修業中
07/01/03 20:03:08 mRfWPAxL
うりうりボウヤ=安岡ファン???
395:名無しさん@占い修業中
07/01/03 21:27:00 wAvBLuVE
>>383
誰でも入れますよ。もちろん、会費を払えばですが・・・。確かにお偉いさんも来られますが、気にしないでいいと思います。ただ、講演は無料ですので、一度行ってみると良いですよ。
396:名無しさん@占い修業中
07/01/03 23:25:28
>>395
ありがとうございます
田舎に住んでるんですが
どんな雰囲気かを味わってみたいものです
397:名無しさん@占い修業中
07/01/03 23:32:33 o2WhFh+p
力也のおとーぽんですか?
398:名無しさん@占い修業中
07/01/04 01:20:20 g2V4bwif
>>396
どう致しまして。私は割と近くに居住しておりますので、参加してみたいと考えています。仕事が入らなければ、参加してその様子を書き込みます。もしよろしければ、3カ月先になりますが、その頃またこの掲示板をご覧になってください。
>>397
「力也」とは、俳優の安岡力也さんのことでしょうか(ホタテマン)?安岡正篤先生は、俳優の安岡さんとは恐らく(全く)関係のない方です。最近よくテレビに出る細木数子さんと過去に関係があったとのことです。あまり興味はありませんが。
399:名無しさん@占い修業中
07/01/04 11:14:40 yLM+bolC
はじめまして
安岡氏の著書は孟子、王陽明、酔古堂剣掃の解説書というか入門書?を読んだことがあります。
非常に読みやすい本で古典をわかりやすい例えで説明されているのでスラスラと読めました。
古典に興味のある人は一度は読んでみるといいと安岡作品を読んでみるのも良いと思います。
400:名無しさん@占い修業中
07/01/04 21:07:46 g2V4bwif
ホタテマンとは?
401:名無しさん@占い修業中
07/01/04 21:54:44 q9mjHqys
また久しぶりに悲しい自演を見た・・・
402:名無しさん@占い修業中
07/01/04 23:09:46 g2V4bwif
>>401
すみません、大変失礼しました。誤解です。ホタテマンとは?と思われる方がいると思い、
ホタテマンについて正確にネットで調べてから(記憶が定かでなかったため)と思い、
そんな途中に誤操作してしまいました。不快な思いをされたかもしれません。
こういう掲示板にはありがちなものですから分かります。真剣に見ている方には、
深くお詫びします。確かにたちの悪い自演にみえます。ホタテマンの説明が曖昧でした。
ホタテマンの説明をします。フジテレビで昔、おれ達ひょうきんぞくという番組がありまして、
そこで力也さんがほたての格好をして出てくるコーナーがありました。「ホタテマン」と呼ばれるゆえんです。
何を言っても弁解のようになってしまいましたが、荒らす気はさらさらありませんので、ご容赦ください。
本当にすみませんでした。お許しください。安岡先生にも失礼な結果になってしまったように思えます。
403:名無しさん@占い修業中
07/01/04 23:20:27 g2V4bwif
神渡良平先生についても調べていましたので書き込みします。先日掲示板に書いた関西師友協会創立50周年記念・安岡正篤先生生誕110周年記念大会で講演される神渡良平先生についてですが、
神渡先生は38歳の時に脳梗塞で倒れ、右半身不随となりました。それから四年半、神渡さんは安岡正篤氏についての資料を必死で集め原稿を書いたといいます。
その結果、処女作品の「安岡正篤の世界」は大ベストセラーとなりました。神渡先生は講演や執筆活動のほか、ボランティア活動も精力的になされていらっしゃる方です。
404:名無しさん@占い修業中
07/01/05 01:07:43 sX/tAsc9
>>402
どうせ言い訳するなら、もっとましなのを考えよう
405:名無しさん@占い修業中
07/01/05 01:09:28 MydW77yR
ほんとほんと。
だって書き込み終了した時点で普通気づくでしょ
406:名無しさん@占い修業中
07/01/05 01:18:38 skt5EDOh
>>404
かなり不快な思いをされたことでしょう。とにかく重ねてお詫びします。
言い訳は確かに見苦しいですが、真剣に掲示板を利用されているあなたのような方々にお詫びをしたいだけです。本当にすみません。
407:名無しさん@占い修業中
07/01/05 01:22:42 skt5EDOh
>>405
確かにそうですね。どうかお許しください。
408:名無しさん@占い修業中
07/01/05 01:42:20 sX/tAsc9
>>407
今度からは、事故の場合はすぐに訂正すること、自演の場合はばれないようにもっとうまくすることw
疑わしい行為は避けるべきだし、2ちゃんねるでは自演は日常茶飯事といっても、あまりにもばればれでやられると白けるし、このスレは自演専用スレなのかと思ってしまう。
409:名無しさん@占い修業中
07/01/05 02:00:32 skt5EDOh
>>408
はい、承知しました。おっしゃる通りです。いろいろな方を巻き込んでしまいました。すみませんでした。
410:名無しさん@占い修業中
07/01/05 21:35:26 Zbd15APh
>>199
>>203-206
>>281-282
ここは自演が酷いところだな・・・。
411:名無しさん@占い修業中
07/01/07 02:00:46 LLAL6ipx
流れが止まったね
412:名無しさん@占い修業中
07/01/07 18:22:26 65zaN/zO
サラリーマン向けの自己啓発本では大層売れているらしい。
が、学問レベルではだれも相手にしていない。結局、誰も今では
原文で読めなくなくなった漢籍の古典を、どんなIQの親父でも
ありがたいものだと分かるようにして死後、取り巻きが本を出しているだけ。
413:名無しさん@尋ね人及び求人
07/01/08 00:00:47 GOpqCxBj
なんか書きにくくなったなこのスレ
民族派青年氏がいないと盛り上がらんね >411確かに流れが止まるね
氏は何処へ?もしくは新進気鋭の論客を求む!!!
一部の奴等がくだらん低レベルの乳繰り合いしてっから民族派氏は愛想つかして出て行ったんだろ
哲学版見ても殆ど沈没 過疎スレ状態 ピントハズレで全く機能していない
ここは案外まともなスレなんでレベルの低いガキの喧嘩はやめろや!ホントに涙出るぜ!
発展的で建設的な議論をやろうや なあ オイ!
414:名無しさん@占い修業中
07/01/08 00:42:27 8SZX7LG4
>>410
うわ、マジに自演すごいね。ちょっとやばくない?
もしかしてここって住人ほんとはひとりくらいしかいなくて、
あとはその自演を指摘するひとだけだったりして・・汗
415:名無しさん@占い修業中
07/01/08 00:44:02 8SZX7LG4
ってかたとえ掲示板でもここまで自演するひとがいること知って
ちょっと具合悪くなった。。吐きそう。。(涙
416:名無しさん@占い修業中
07/01/08 07:45:14 yrFDGNua
細木数子
高校中退後、親の経営するコーヒーショップで働く。20くらいで、見合いで結婚するが、すぐ離婚。
22歳から銀座のクラブのママとして店を持つ。
30代の時、恋人にお金をだまし取られる。
45歳の時、40歳年上の安岡氏(85歳)と再婚。
安岡氏は妻と死別。
結婚するが半年後に安岡氏死去。莫大な財産を得る。
その後、安岡氏の教えとして六星占術を唱え今にいたる。
417:元民族派見習青年
07/01/08 08:52:25 EcHdoX4r
>>390
>不肖、来年に控えた就職活動の関係で実家に帰省をしており、返事ができずにおりました。
卒論もあるし、来年は大変な年になりそうです。
バイトも辞め、本格的に活動していきたいです。
大変そうですな。はやいとこ内定もらえるとよいですね。
>ところで、先日細菌性腸炎にかかり、大変な思いをしました。
ノロとは言われませんでしたが、たぶんノロだと思います。
姉の子供がノロだったので・・・。
元民族派見習青年さんも、手洗い・うがいをしっかりやってください。
そうですね。御指摘ありがとうございました。
>では、どうぞ良いお年をお迎えください(また、良い本があったら紹介してください)。
どうもです。本の紹介、了解です。
・・・そういえばここ数日は本屋に行っておりませんでした。
>>413
ちゃんといますよ。年末年始なので書き込みをさぼっていただけです。
418:元民族派見習青年
07/01/08 08:54:43 EcHdoX4r
ご挨拶が申し遅れました。
スレ住人の皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
今年も宜しくお願い致します。
419:元民族派見習青年
07/01/08 09:00:38 EcHdoX4r
>>413
私も下らんことしか言ってないですけどね。
>>414
所詮は2ちゃんねるですからね。自演は甘受するしかないでしょう。
>もしかしてここって住人ほんとはひとりくらいしかいなくて、
あとはその自演を指摘するひとだけだったりして・・汗
せいぜい、一人か二人か三人くらいしかいないと思います。
420:元民族派見習青年
07/01/08 09:18:39 EcHdoX4r
私は最近、徳川幕府・徳川幕府の思想に関心を寄せるようになりました。
アジアで唯一、日本が明治維新を成功させたのは、江戸時代があったからではないか、
徳川三百年の長く安定した治世があったからではないか、
その間に維新を成功させる基盤が出来た、そんな話を聞いたからです。
親米保守の岡崎久彦によれば、安岡氏はこんなことを言っていたそうです。
URLリンク(www.nipponkaigi.org)
>日本というのは極めて民度の高い国です。背景には徳川二百年間の文治教育がある。
これは世界最高の教育だったと言われています。安岡正篤先生から直に私が聞いたお話では、
世界で一番教育が進んでいた時代というのは後漢の二百年と、それから江戸時代の二百年と、
その二回だというのです。
だから後漢のあとの三國時代の『三国志』は面白い。出てくる人間が全部最高の教養人だから面白いんだと。
それから明治維新の話というのは面白い。西郷と勝が会うとそれぞれ大変な教養人ですから、
お互いに分かり合うんだと。そういうことを言っておられました。
421:元民族派見習青年
07/01/08 09:27:49 EcHdoX4r
>>420の続きです。
また、安岡氏はこうも言っています。
URLリンク(echoo.yubitoma.or.jp)
>維新と革命の根本的相違の一つは、その任に当たる人物の教学の有無である。
世界の革命史は惨憺たる非人道的犠牲に満ちているが、独り明治維新のみがその犠牲を最小限にとどめ得たのは、
背後に徳川幕府三百年の真剣な教学・求道の歴史が合ったからからだ。ここに学問というものの真の権威がある。
明治維新の成功には江戸時代の蓄積があった、というのは、何も安岡氏だけが言っていることではないと思います。
しかし、やはり、そこに気がついた安岡氏は凄いのかもしれません。
私はこの一事で安岡氏を見直しました。私は今まで安岡氏を過小に評価するきらいがありましたが、
それは誤りであったようです。
422:元民族派見習青年
07/01/08 09:43:49 EcHdoX4r
>>421の続きです。
私は、明治維新を「最大の伝統破壊」、即ち、日本を日本ならしめるものをほとんど破壊したもの
と捉えている者です。私は「近代」を否定する者です。
そして、明治維新の成功は江戸時代の蓄積があったからだ、という話を聞くに及び、
ますますその傾向を強めるようになりました。
最近、これを裏付けるかのような書籍も出版されました。
中岡哲郎著『日本近代技術の形成―“伝統”と“近代”のダイナミクス』朝日新聞社
朝日から出ているというだけで、その内容さえも否定する人もいることでしょう。
URLリンク(citizen-science.cocolog-nifty.com)
以上、スレチガイのチラシの裏でした。
423:元民族派見習青年
07/01/08 13:03:52
私はたくさん書き込みしてますが、別にスレ主というわけでもないです。
>>413
>ここは案外まともなスレなんでレベルの低いガキの喧嘩はやめろや!ホントに涙出るぜ!
泣いても詮無いことです。泣き損です。
>>415
>ってかたとえ掲示板でもここまで自演するひとがいること知って
ちょっと具合悪くなった。。吐きそう。。(涙
ここはこういうところだということです。
424:元民族派見習青年
07/01/09 01:42:23
>>198
>ちなみにこちらは、玄洋社などの右翼の歴史と、易経に関心があって、
この人に興味を抱いた口です。
玄洋社といえば、頭山満翁。宝島社から出ている『日本の右翼と左翼』の頭山翁の頁には、
こんな件があります。
『日本の右翼と左翼』十五頁
こんな頭山でも一部の批判はあった。粗野でナチスタイプだと外国記者からは評されており、
彼の本質は狡猾な陰謀家であり、「浪人の元老」とさえののしる人間はいたそうだ。
頭山が朝鮮の金玉均や中国の孫文やあるいはインドのビハリ・ボースなどの革命運動を援助したのは、
彼らが政権をとった時、その特権利権を得ようとする「先行投資」でしかないという意見もあった。
425:名無しさん@占い修業中
07/01/09 20:19:42 Tk89YT31
>>420-422
もう少し、最新の幕末・維新の専門書を読んでみてはどうでしょうか?
江戸の蓄積が、維新へ結びついているなどという簡単な議論な史実では
ありません。それから、安岡氏の陽明学の学問的な評価は研究者の間では、
0です。彼の著作は、一口に言えば、漢籍でこういうことが書かれています。
それをこういう風にあなたの生活に活かしなさいと分かり易く書いているだけの
人です。歴代首相の指南役なんていってますが、漢文が読めた岸信介は、
安岡なんて相手にしてませんよ。(弟の佐藤栄作は、漢文が読めなく安岡に
色々聞いていたようですがね)
426:元民族派見習青年
07/01/09 21:16:51
>>425
>もう少し、最新の幕末・維新の専門書を読んでみてはどうでしょうか?
江戸の蓄積が、維新へ結びついているなどという簡単な議論な史実では
ありません。
そうですか。そこまで言われるのでしたら、読んでみます。
おすすめの「最新の幕末・維新の専門書」を教えてもらえますか。
>それから、安岡氏の陽明学の学問的な評価は研究者の間では、
0です。
そうらしいですね。『近代日本の陽明学』で小島毅氏もそんなことを書いていました。
>彼の著作は、一口に言えば、漢籍でこういうことが書かれています。
それをこういう風にあなたの生活に活かしなさいと分かり易く書いているだけの
人です。歴代首相の指南役なんていってますが、漢文が読めた岸信介は、
安岡なんて相手にしてませんよ。(弟の佐藤栄作は、漢文が読めなく安岡に
色々聞いていたようですがね)
それは知りませんでした。御教授感謝致します。
岸信介が安岡を相手にしなかったとのことですが、ソースはどこでしょうか。
427:元民族派見習青年
07/01/09 21:53:08
>>425
私は>>420-422で「明治維新の成功は江戸時代の蓄積があったからだ」と
書きましたが、何もそれだけが維新成功の背景とは考えておりません。
一つの要因として、江戸時代の蓄積と言ったのです。
江戸の蓄積が維新成功の背景にどの程度のパーセンテージを占めているかは何ともいえません。
「最新の幕末・維新の専門書」を読んでいないもので。
428:元民族派見習青年
07/01/09 22:22:39
>>413
>民族派青年氏がいないと盛り上がらんね >411確かに流れが止まるね
氏は何処へ?もしくは新進気鋭の論客を求む!!!
一部の奴等がくだらん低レベルの乳繰り合いしてっから民族派氏は愛想つかして出て行ったんだろ
ここまで書いておいて、私が出てきたのに一言もなし、というのはどういうことなんですかw
貴方に煽られて出てきたようなものなんですが。愛想つかしたというわけではなく、
一月中旬くらいまでは書き込まないつもりでした。十五日まで正月らしいですからね。
429:名無しさん@占い修業中
07/01/09 23:31:23
岸は頭がいい
民法の我妻博士と東大の主席争いをしてたほど
430:元民族派見習青年
07/01/09 23:51:01
>>412
日本近代史板の安岡スレのコピベですな。安岡氏の正体はこのコピベの通りなのかもしれません。
おそらく、安岡氏の著書は所詮自己啓発書の域を出ないのでしょう。
しかし、それはそれで、ビジネスマンなどにとっては必要なわけですよ。
中村天風も似たようなものですかね。
政財界の精神的指導者、昭和の教祖、歴代首相の指南役。凄い肩書きばかり。
まさに「天下の安岡」です。
もし、職場の上司が、もっといえば、自分の会社の社長が安岡信者だとしたら、
このコピベのようなことを言える人がいるでしょうか。
>>420
>アジアで唯一、日本が明治維新を成功させた
この部分、おかしいですね。
「アジアで唯一、日本が近代化に成功したのは」に訂正します。
431:元民族派見習青年
07/01/10 00:02:49
私は安岡氏を聖人君子・偉人・思想家だとは思っていません。
ただ、人を惹きつける何かをもっているのだろう、ビジネスマンなどにとっては、
凄い存在なのだろう、とは思っています。
432:元民族派見習青年
07/01/10 02:06:43
>>429
そいえば、三島由紀夫の父・平岡梓は岸と同期。
安岡氏に手紙を送り、安岡氏のみを「陽明学者」と認め、他を「書斎派」と
呼んだ三島。
「三島事件」の際、「気でも狂ったのか」と言ったのが岸の弟・佐藤栄作。
その佐藤は安岡氏に教えを受け、漢文が読めたという兄の岸は安岡氏を相手にしなかった。
三島事件当時の防衛庁長官・中曽根は「民主的な秩序を崩すものだ」とコメント。
その中曽根も安岡氏の教えを受けていた・・・。
暇に任せてこんなことを考えてしまいました。
433:名無しさん@占い修業中
07/01/10 10:50:19 XzKJtEkP
>>426
>おすすめの「最新の幕末・維新の専門書」を教えてもらえますか。
あなたが、どのような年齢・学歴・関心の持ち主か
分からないので、勧めようにも判断できません。
紀伊国屋辺りへ行って日本史コーナーで、何冊か立ち読みを
すれば、すむと思います。そもそも、江戸時代の蓄積があって
成立したと書いてある本を読んだのでしょうから、それがまともな
本なら巻末に参考文献一覧があるはずです。差し当たり
それを参照したらどうかと思います。
434:名無しさん@占い修業中
07/01/10 14:46:48 +sw2a3H7
この掲示板を見ている方で、安岡氏が開いた大阪農士校(日本農士学校ではない)について詳しい文献を教えてください。
435:名無しさん@占い修業中
07/01/10 14:52:55
このガイキチ板にはふさわしくないような、
真面目なスレに育ったなぁ。やはり素材が良かったのか。
436:名無しさん@占い修業中
07/01/10 19:01:13
哲学板の安岡スレ、日本史板の陽明学スレ、急に落ちたぞ
どうなってんだ
437:名無しさん@占い修業中
07/01/10 20:22:27 jVSC7JR/
>>399
>古典に興味のある人は一度は読んでみるといいと安岡作品を読んでみるのも良いと思います。
>>425
>簡単な議論な史実
日本語が不自由なようだね
もしかして同一人物?
438:名無しさん@占い修業中
07/01/10 20:42:06 wba6N4yd
>>430
>もし、職場の上司が、もっといえば、自分の会社の社長が安岡信者だとしたら、
このコピベのようなことを言える人がいるでしょうか。
別に、社長と話す機会が無ければ言えるでしょう?
それは、あなた自身が信者であることを証明してます。
>>432
全文安岡マンセーの内容。
それほど凄い先生の著作、王陽明研究(明徳出版)をお前は読んだことがあるのか?
その上で、マンセーの根拠を示せ。アホ
439:名無しさん@占い修業中
07/01/10 21:01:26
いまおもったけど
安岡正篤は挨拶の上手な人なんだぁ~~と
挨拶って難しい( ̄~ ̄;)
440:元民族派見習青年
07/01/10 22:06:12
>>433
どうやら「最新の幕末・維新の専門書」を読んでいないようですね。
読んでいるのなら、あげられるはずです。
>。歴代首相の指南役なんていってますが、漢文が読めた岸信介は、
安岡なんて相手にしてませんよ。(弟の佐藤栄作は、漢文が読めなく安岡に
色々聞いていたようですがね)
これのソースはどこですか。
貴方の作り話でないのなら、ソースが言えるはずです。
>>438
>別に、社長と話す機会が無ければ言えるでしょう?
それは、あなた自身が信者であることを証明してます。
人を信者扱いしないでもらいたいものですな。
>全文安岡マンセーの内容。
それほど凄い先生の著作、王陽明研究(明徳出版)をお前は読んだことがあるのか?
その上で、マンセーの根拠を示せ。アホ
安岡をマンセーする気はないのですが、貴方にはそう読めるんですか。
貴方は感情的過ぎて相手をする気にもなりません。
前半部分と後半部分の乖離はどういうことなんでしょうね。
441:元民族派見習青年
07/01/10 22:10:40
>>433
10:50:19に書き込みとは、こんな時間帯に書き込んでいるところを見ると、
学生か何かですかね。
442:元民族派見習青年
07/01/10 22:18:47
最近急に書き込む人が増えたような感じです。しかし、そもそもここは
住人が私を含めて、せいぜい二人か三人くらいしかいなかったはず。
解せませんな。実は>>414氏の指摘の通りなのかもしれませんね。
443:名無しさん@占い修業中
07/01/10 22:51:20
最近このスレを見つけてたまに書き込むようにしてるけど・・・・
安岡先生の葬儀委員長は岸さんでないのか?
444:元民族派見習青年
07/01/10 22:58:13
>>443
言われてみれば、そうみたいですね。「相手にしなかった」人の葬儀委員長を
引き受けるというのはちょっと考えづらいですな。
445:名無しさん@占い修業中
07/01/10 23:39:13 +rdtInuD
わかったよ、かが~み。
わかったよ、かが~み。
ここで遊んでナ
446:名無しさん@占い修業中
07/01/11 00:34:07 hEN/zwXN
>>444
自民党に影響力のあった人ですから。
政治の世界ですし、しかたないんじゃないじゃないのですかね。
ところで、岸が完全に圧倒されたのは北一輝ですよね?
岸は北を見て完全に圧倒されたと回想していましたから。
447:元民族派見習青年
07/01/11 00:59:57
>>446
>しかたないんじゃないじゃないのですかね。
貴方は>>437氏が言う「日本語が不自由な」人ですか。
申し訳ありませんが、日本語がまともに話せない人とは会話できません。
448:元民族派見習青年
07/01/11 01:32:37
>>446
>ところで、岸が完全に圧倒されたのは北一輝ですよね?
岸は北を見て完全に圧倒されたと回想していましたから。
日本語が不自由な方、マジレスしてあげます。
ソースはどこですか?
貴方の作り話でないのなら、ソースを明らかにしてくださいね。
>>425のように逃げずに答えてもらえますか。
449:名無しさん@占い修業中
07/01/11 13:28:12 9VvXCa2/
>>448
ソースは、カゴメだよなぁ
450:名無しさん@占い修業中
07/01/11 20:33:00 cc2OO1Ah
>>440
>どうやら「最新の幕末・維新の専門書」を読んでいないようですね。
読んでいるのなら、あげられるはずです。
じゃあ、「明治維新を考える」三谷博 有志社2006を読んでみな。
そしてここにちゃんとした感想を書きな。
>貴方の作り話でないのなら、ソースを明らかにしてくださいね。
>>425のように逃げずに答えてもらえますか
別に逃げてないよ。お前に教えたくないだけ。
偉そうに、お前はソース・ソースと何故聞く?
聞いてどうするの?いいだろう知ってることを
ただ、楽しみで書いているだけなんだから。
お前、このスレの裁判官か?間違いないのはここに書き込む時に、
お前のお墨付きなんていらねから。
451:元民族派見習青年
07/01/11 21:17:21
>>450
>じゃあ、「明治維新を考える」三谷博 有志社2006を読んでみな。
そしてここにちゃんとした感想を書きな。
え?
たったの一冊だけですか?
私はてっきり、何冊も、十何冊も紹介されると覚悟していましたが。
「最新の幕末・維新の専門書」を一冊しか読んでいないなんて事は、ないですよね?
『明治維新を考える』はアマゾンのレビューで星三つでした。レビューを読む限りでは、
値段の割には大した本ではないのかな、と思ってしまいました。
ブログでは何て書かれているかなと思い、調べたらこんなのがありました。
URLリンク(blog.livedoor.jp)
URLリンク(katsu95i.cocolog-nifty.com)
URLリンク(blog.so-net.ne.jp)
申し訳ありませんが、読まないことにしました。図書館で借りて読むにしても、
時間がもったいなさそうですし、買うのはお金がもったいなさそうです。