11/09/14 15:52:18.89 gLT6Iyy5
【大運についての考察・4】
ここまでで、個人的に2つの疑問を残している。
1つは立運について。もう1つは月干支から発生するもの以外に大運はないのか?ということについて。
まず立運について。「節入り日までの日数を3で割って年数とする」とは、端的に言えば、「節入りまでの日数におよそ120をかける」ということ。
(この「120をかける」という言い方をあまりしないあたりに何か不自然さを感じる)
月干支の縮尺を大運に合わせる、という意味で、これで問題ないだろうという気持ちもあるのだが、立運については思うところが別にある。
何か機会があればそのときにまた書く。
次に、年月日時それぞれに大運が存在すると仮定してみる。
干支が2巡することでそれぞれの大運が入れ替わるのならば、
年=120年
月=120ヶ月
日=120日
時=240時間
のスパン(ざっくりとだが)で、各柱の大運が入れ替わることになる。
この場合、年柱と時柱が与える影響力は、それぞれスパンが長すぎる・短すぎるという点において考慮しなくて済みそうだが、日柱の120日というスパンはそれなりに命式に影響力を与えそうである。
私は、ここまでの流れとして「日柱からとる大運は存在する」という認識を持っている。
とはいえ、これを実際に利用するのは難しそうではあるが。