10/11/21 23:53:55 a7ArDnKS
辛
金水傷官
辛金がたとえ身強であっても、辛金は柔弱の金でありますから丁火(偏官)
で制剋すれば溶ける可能性があるので火を多く見るのを嫌います。
故に辛金が旺じているならば、その秀気を壬水に流し金水傷官とします。
金水傷官は聡明ではありますが、傷官は凶星ですので必ず甲乙木の財星へと流し傷官生財とします。
身弱の辛金が水を多く見るは洩気太過となり、屁理屈は言いますが事に当たり何も出来ない人です。
この場合は運程に於いて庚金か戊土の生扶を求めます。
金水傷官
身強の辛金は壬水で洗って輝かせると「金水傷官」となって、秀才の命となります。
命中に一点の壬水があり甲木の財を多く見れば、壬水の気を盗むことになり用神の壬水は無力となります。この様な命は奸詐の人となります。