10/11/07 15:53:12 sukv9Mt3
>>348
それを人は「通変占い」と呼ぶ。「格占い」と同じ。
局所的なものの見方しているうちは、四柱推命じゃない。
四柱推命は、「干」と「支」が織り成す「絵」。
それぞれの干にも支にも特徴があり、「赤色」であっても
暗い赤や明るい赤、薄紅、赤紫、朱色など、
周囲の配色やキャンバスの色によって見え方が変わる。
隣の色と交じり合えば、無かった色まで浮き出てくる。
どんなに目立つ色をつかったところで、絵全体の構図によって
視線の動きからはずされれば、目立つ色も脇役となる。
絵の全体を見て、日主をどうすれば引き立たせられるのかを見るのが四柱推命。
通変占いや格占いのように、「赤色が使われているから、情熱的な人」
なんていう、部分だけ見るのは、四柱推命じゃない。
その赤色が、絵の中でどのように見えているかが重要。
赤色がしょぼくれていたら、情熱も何もないしな。
そもそも、蔵干は支の特徴を3つの干で表現したもの。
支を説明するのに、3つもの干を必要としているのに、
その中のひとつだけを抜き出して、何を読み取れるというんだ?