10/01/17 22:01:44 RAKrcpdV
【阪神淡路大震災１５年】
きょうで１５年。当時の神戸で惨状を目にしたことを思い出す。
多くの犠牲者が出た中で、遺体収容場所も搬送するクルマもすぐには整わなかった。
安置所は仮設のまた仮設という所も多く、収容しきれない遺体が路上で毛布に包まれて並べられていたのを記憶する。
また、収容場所から安置所へは警察車が多かったが、一部に軽トラックや近所の人たちに担がれて歩くのも目撃した。
葬儀社も被災して依頼は輻輳したので、安置所からの引き取りも寝台車がそうそう回るものではなく、自家用のありとあらゆるクルマが現れた。
また、安置所から火葬場直行のケースも多く、運送業の引越車、食品配達車からヘリコプターも起用され、被災地のまっただ中では寝台車、儀礼車といったクルマで送られた人よりも、そうでなかった人の方が圧倒的に多かったのを回顧している。
現代でも大災害が起これば、どこでも起こることである…合掌…