10/12/08 21:29:09
流れを読まずに投下する
土曜の朝2週間程前に別れた元カノからの留守電を見つけた。
前日の夜8時過ぎにかかって来たものだった。
内容は「もう一度ちゃんと話したい」だった。
この時点で元カノの携帯番号とアドレスは消去済み、
見知らぬ電話番号は一時期俺が着信拒否をしてたので
新しくした元カノのものだろうと思った。
元カノとは高校が同じで地元の知り合いが重なっているのだが
そこで伝わっている二人が別れた経緯について漏れ伝わる内容は
事実関係が異なっており自分にはとても承服できないものであった。
それ故丁度話す必要性を感じていたところだったので渡りに船とばかり、
掛かってきた携帯の電話番号に何の疑問も感じずに、発信した。
嫁「…もしもし?」
俺「あ、(元カノ子の名字)?」
嫁「あの?、どちら様ですか?」
俺「あれ、そちらは(元カノ子のフルネーム)さんの番号でないのですか?」
嫁「・・・」ブチ、プープー。
他人とは分ったが元カノの近しい友人だと思ったので
取次ぎをしてもらおうとして再度発信。
俺「あ、切らないで下さい」
嫁「…」
俺「私は以前に元カノ子さんとお付き合いしてた(俺)と言います」
嫁「…なら、元カノ子さんに直接かければ良いんじゃないですか?」
俺「いえ、これには事情がありまして、、」
嫁「(冷たい声で被せるように)貴方が避けられてるんですね」ブツ、プープー。
何で俺がストーカー扱いされなきゃならないんだ!と思い
再度かけたら話し中、さらに時間を置いて電話したら
……着信拒否されていた。
研究室の飲み会の最中に元カノが酔った勢いで別の人のだと思い
嫁の携帯で俺に電話したのが後から判明した真相である。