11/04/29 10:24:24.74
そしたら義父が俺を睨みながら
倉田「そうか。殴って悪かった。俺中くん…遊びじゃないんだろうな?」
俺、ちょっとカチンときて「遊びじゃないです。結婚したいと思ってます」と
言ってしまう。
それまで結婚の話とかしたこともなかったんで、ヨメは「え!?」と動揺。
倉田「ヨメ子、おまえはどうなんだ」
ヨメ「あ、あたしも大丈夫」と意味不明な返答。義父の表情が柔らかくなる。
倉田「よしわかった!俺中くん、ヨメ子と一度ウチにきなさい!お母さんに
会ってもらわんと!俺中くんのご両親にもご挨拶しないとな!」
倉田「じゃあ父さん明日も仕事だから帰るわ。ヨメ子、俺中くんの顔冷やしてやれ」
そのまま帰っちゃう義父。俺と嫁ポカーン。
ヨメは「ごめんね」って何度も謝りながら、氷水いれたビニール袋で俺の顔
冷やしてくれた。
俺「…さっきのは、お父さんが怖くて言ったんじゃないから」
ヨメ「…マジで?」
俺「マジです。結婚しようよ。ヨメ子がよければだけど」
ヨメがぎゅーっと抱きついてきた。
翌朝起きたら顔の左側がパンパンに腫れてて、会社で「彼女にボコられた」と笑われる。
一応フォローすると、義父はものすごく子煩悩な人なんでつい手が出てしまった
だけで(結婚式で号泣してました)、結婚した今では俺も息子みたいに
かわいがってもらってます。