11/01/13 17:42:34
>344にうち似てる。
俺
100M走18秒、1500M走は半分くらいで立ち止まってぜえぜえ言いながら歩くレベルの超運動音痴。
体格が痩せこけててそれだから、高校生で遠投で10mいかないとか酷いレベル。
体育教師には哀れみの目で見られ馬鹿にされてた。吹奏楽部。趣味は読書。
彼女
陸上のスポーツ推薦特待生。成績もクリアしていたので一般クラス。
俺には良く判らないスピードで走ったり飛び上がったりできる。
友達が多く、リア充の空気満々
高校生当時の基準でクラスで3番目位に可愛かった彼女と男子吹奏楽部員の俺には当然接点は無かったんだけど
たまたま3年間同じクラスだった。しかし1,2,3年と殆ど会話なし。
3年生の秋にたまたま隣の席になった時、少しだけ会話。
その時の会話が確かこんなん。
「○君、聞いたんだけど△大学受けるの?」
「あ、う、あ、あ、うん。」(きょどる)
「ふーん。私も受けるよ。」
「あ、そ、そうなんだ。俺は、第2希望なんだけど。」(余計な一言)
「私は第一希望なんだけど。」
「ー@@pp@おいぽじぇあ」(パニくる)
「落ちるといいね。第一希望」(にっこり。)
なんて事のない会話だったけど彼女など出来た事もなかった俺は
冗談交じりのその会話で彼女の事を一発で好きになった。
神はいた。って感じで△大学を受けるのは俺と彼女のみ。
一緒に受験に行って、一気に仲良くなった。
ラノベ好きと言う事が判ってラノベっぽい作家をいくつか教えると尊敬の眼差し。
「私の周り、本とか読まないんだよね。○君すごいよね。さっき言ってた人の名前、後でメールしといてよ。」
って事でメールと携帯番号を交換したら電話掛かってきて
「合格発表、滅茶苦茶不安なんだけど。○君だけ受かって私落ちたらどうしよう。」
「◆大学受かってたら○君はそっち行くよね。そうだよね。」
俺は彼女の言葉に浮かれていい状況なのかそれともさっぱりとした友情なのか判らず右往左往。
お互い第一希望が受かった後に「おめでとう」メールをしあって、縁は終わったと思った。
けど不思議とメールは途絶えずに、大学一年の夏に俺から誘って遊びに行く事になった。