10/07/05 22:31:34
スレリンク(tomorrow板:163番)n-
から来ました、
まず嫁が俺に付いて行きたくなった理由を書きます。
この話も車からみです。
嫁が言うには2回目のデート、初めての場所にドライブしたので
俺は嫁に地図を見てくれと頼んだんだ。
が、ドライブデート慣れしてない嫁が道を間違って教えたので迷ってしまい
(嫁はひたすら謝っていたが、別に気にしてなかった)
結果として嫁の門限であった9時に家に着けなかった。
で、嫁の親に遅くまで連れまわした事を謝罪したんだ。
その次のデートで嫁が猛烈に謝ってきたので、
時速60キロで10分走ると10キロ進むとか、トリップメータの使い方とか、
方位磁石の見方とか、ナビゲーションに必要な知識を教えたんだ。
ラリー競技にはナビの出来が大きくモノをいうと説明しながら。
そしたら必死になって覚えたんだ、箱根に紅葉を見にいったのに
地図ばかり見てたので山道で酔ってしまう位、必死に。
(デートに来たのに全然楽しまないので、俺としてはムカッと来てた)
その甲斐あってかもともと頭は悪くない嫁はかなり使えるナビになった。
で、正月にあった時に
嫁「もう直ぐ社会人なのに私はなんの才能もないし、そのための努力もしなかったんです」
って落ち込んでたので、ちょっと嫌味が言いたくなって
俺「嫁さんはナビの腕が見違えるほど上がりましたよ、保障します」
とからかったんだ。
これらのエピソードを嫁サイドから見れば、
自分が失敗したのに怒りもせず代わりに親に謝ってくれた、
優しく地図の見方を教えてくれた、嫁の努力を認めてくれた。
嫁「この人となら内気で鈍臭い自分でも上手くやれるんじゃないかな?」
嫁「多分、この人が自分の運命の人だ」
とジンわりと心の中に俺の締める割合が増えていったそうだ。
それなのに当時、何時別れようかと画策してた俺が
「社会人になったら今より会えなくなるし、嫁さんにもきっと素敵な彼氏が出来ますよ」
とか嫁の気も知らないでいうから、、捨身の『赤いスイートピー」作戦をしたらしい。
嫁は、今もだが、クラシックが好きだったんだ、松田聖子ではなく(笑)。