08/09/30 23:31:17 0
日本相撲協会は30日、理事会と評議員会を開き、文部科学省から求められていた
力士出身者以外の外部役員として、都市計画が専門の伊藤滋・東大名誉教授(77)と
弁護士の村山弘義・元東京高検検事長(71)を理事に起用することを決めた。
理事会に出席するが議決権のない監事には吉野準・元警視総監(73)を選んだ。
昨年6月に起きた力士暴行死事件で角界の閉鎖性が問題視され、監督官庁の文科省が指導していた。
相撲協会は理事の定員の上限を10人から13人に増やすなどし、これまで親方衆で占めてきた
役員構成をあらためた。外部役員の3人はいずれも非常勤。任期は本来2年だが、
今回は協会内の他の役員にあわせて10年1月31日まで。
村山氏は武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)の後援会の活動に参加していたことがある。
伊藤、吉野両氏は協会幹部が推薦したという。記者会見で村山氏は
「ファンの一人として大相撲の発展充実のため少しでもお役に立てれば」と話した。
伊藤氏は「相撲と特別のかかわりはないが、ずっと教師をしていたので力士教育で
手伝えることは多々ある」と話した。
URLリンク(www.asahi.com)