10/12/27 02:29:06
>>851-852
おすすめとか名作って何って難しいですね(´・ω・`)
個人的には、読んでもすぐには明確な感想が出てこず、読後に気持ちがザワザワして何も手に付かなくなるような物語が名作だとおもいます
アゴタ・クリストフの「悪童日記」「ふたりの証拠」「第三の嘘」の三部作とか、ゴールディングの「蝿の王」、
桐野夏生だと「柔らかな頬」とか、ミーハーどころではノルウェイの森も大好きだし
あとは初心に帰って太宰の長編。うっかりそのまま死にそうになるような余韻があります
あとちょっと毛色が違うけど、トマス・ハリスの羊たちの沈黙シリーズとかは
単純に万人が楽しめるよく出来た物語として大好きです(´・ω・`)