10/12/22 03:49:13
最近流行している文体はちょろちょろと一文一文がながいのでむしろ読めば読むほど悪習ばかり身につく気がして、なんとなく手が伸びず、ちょっと前に阪大生協でも売れていた川上未映子の『乳と卵』なんて読んだ日にはたった一文でA4の半分を埋めてしまえるほど
文章が未練がましくなる不安があって、これじゃあかんねん、そう思ってやっぱり夏目漱石が一番じゃないか、あるいはもう夏目漱石を知っているなら少なくとも小説を読む必要はないのではないかと自らの読書習慣を見直しているところです。