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★Fランク 追手門学院大学でいじめ自殺
追手門学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子学生=当時(20)=が大学で
いじめを受け続けたとする遺書を残して自殺した問題で、男子学生が複数の学生から人前で
ズボンを脱がされたり、イスラム過激派テロリスト「ビンラディン」とのあだ名で呼ばれるなどの
嫌がらせを受けていたことが26日、分かった。男子学生の親友が証言した。大学側はこれまで
いじめの事実を強く否定してきたが、男子学生が、こうした嫌がらせをいじめと受け止め、
自殺を図った疑いが強まった。
いじめとみられる嫌がらせの具体的内容が判明するのは初めて。男子学生の友人らが結成した
「自殺事件原因追及の会」に対し、男子学生と特に親しかった友人の1人が証言した。
それによると、男子学生がたびたび嫌がらせを受けていたのは、遊び仲間だった複数の学生。
人前でズボンを脱がされたり、花火を直接向けられたりしたほか、本名ではなく、「ビンラディン」と
呼ばれるなどしていたという。
また「お前をいじることが最近一番楽しい」「お前を見ているとなんかイライラする」などの暴言を
吐かれることもあったという。
男子学生は親友に対し、「最近、パシらされる(使い走りをさせられる)ことが多い」などと打ち明けることもあったという。
当時3年だった男子学生は平成19年6月、神戸市の自宅マンションから飛び降り自殺。
この問題をめぐっては、男子学生のゼミ担当教授が産経新聞の取材に対し、「大学はいじめ自殺の
可能性が高いことを把握しながら調査せず隠蔽(いんぺい)した」と証言している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)