10/12/27 18:26:29
日本の大学は今後20年の間に今に比べて学生定員を全体で約3割減させなくては
大学教育を維持できないことが分かっているらしい。各大学が3割ずつ定員を減らせば
計算は合うけど,受験生は良い大学に入りたがるから,そう単純にはいかないんだってね。
結局は向こう20年の間に,上位の大学は定員維持かむしろ微増の方向に向かい,下位の
大学はどんどん廃校になるんだって。まあ市場の原理だよね。
最近募集停止した(近い将来廃校する)大学
愛知新城大谷大学
LCA大学院大学
神戸ファッション造形大学
聖トマス大学
日本伝統医療科学大学院大学
三重中京大学
他の大学に吸収統合されるところが多いけどね。追手門だけではなく,いわゆる「Fランク大」
は今後20年の間にどんどん廃校になるって。カタカナ学部の設置や高校への出前授業では
どうにもならない,少子化という大きな壁。どの大学も三面記事になるようなことだけは避けなく
てはならないご時世で,追手門の執行部連中は危機感がなかったんだろうなぁ。自分達が
いる間に募集停止はないだろうからね。可哀想なのは若手の教職員。