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堀越学園：男性職員、配転の無効確認で提訴 ／群馬
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学校法人堀越学園の男性職員（５５）が、高崎市から川場村に配置転換されたのは、別会社への転籍に抗議したことに対する見せしめだとして、配置転換の無効確認を求める訴えを前橋地裁高崎支部に起こした。
訴状によると、男性職員は０６年４月に採用され、バス運転手として高崎市内などで学生の送迎をしていたが、今年４月、同学園が川場村で経営する温泉宿泊施設に送迎業務のため配転を命じられた。
しかし宿泊客は自家用車で来るためバスによる送迎の必要はなく、食事の配膳や布団の上げ下げなどを行っているという。
職員は配転前、別会社への転籍を求められたことに抗議。学園側の配転命令は見せしめと主張している。教職員組合が配転の撤回を要求したが学園側は拒絶したという。
同学園は「通常の人事異動であり、不当なものではない」と反論している。
だいたいこういうのに関わっているのは、小暮昌彦事務長。嫁は関口元学長秘書。