10/06/17 22:15:49 2SRKu+gf
独立リーグで給与全額カット
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野球の関西独立リーグに参加する紀州レンジャーズなど３球団は資金繰りが厳しくなり、今月分の選手の給料を全額カット
することがわかりました。
関西独立リーグは発足２年目の今シーズン、新たに「コリア・ヘチ」が参入し、４球団がリーグ戦を行っています。
このうち、経営環境が違う「コリア・ヘチ」を除く紀州と神戸、明石の３球団は、観客数の減少などから資金繰りが厳しくなり、
選手に支払う今月分の給料を全額カットすることが分かりました。
関西独立リーグの事務局によりますと、月額８万円の給与カットを選手たちにも伝え、おおむね同意を得ているとしていま
すが、来月の支払いについても見通しが立っていないということです。
ただ、試合は今後も続けることにしており、事務局では「リーグを存続させていくための苦渋の決断で、選手たちには大変
申し訳ない。今後、経営状況を改善して給料を支払っていきたい」と話しています。
関西独立リーグをめぐっては、注目を集めた吉田えり投手が神戸の球団を退団するなどして、今シーズンの１試合の平均
観客数が１５０人程度に落ち込んでいます。
06月17日 19時34分
野球：関西独立リーグ、神戸など３球団が６月分から無給へ
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2010年6月17日 19時54分
野球の関西独立リーグに所属する神戸、明石、紀州の３球団は、厳しい経営状況を受け、６月分から選手給与の全額を
支給しないことを決めた。球団は存続し、リーグ戦は継続する。各球団はスポンサー企業などで選手がアルバイトできる
ようにあっせんするなどして対応している。紀州の竹中則行球団社長は「リーグ存続のために選手に協力を求めた」と説
明している。
今季で２年目を迎えた関西独立リーグは韓国人チームのコリアを加えた４球団で構成されるが、観客動員が伸びず、今
季は１試合平均２００人を切っている。スポンサー収入も低く、紀州は「１０００万円に届かない」（竹中社長）という。
竹中社長は「各球団は倒産していてもおかしくない。だが、なんとかリーグを守りたい」と訴えた。【吉見裕都】