09/09/18 15:41:59 Dolm4nfc
つづき。
に「回転数」「受け手(打者)のミート(インパクト)」であるが、
以下wikipedia「速球」より。
回転が多いほど反発力が増して軽い球に、逆に回転数が少ないと重い球になると考えられている。
しかし、速い球ほど飛距離が出難いとしてこれに準じて回転が多いほうが運動エネルギーの総量が多い為に重い球になるという考え方もある。
また、回転の少ない球は「棒球(ぼうだま)」と呼ばれる痛打されやすい球とされる事もある。
これらの事から球質の重い、軽いに球の回転は直接的な関係が無く、
球をバットの真芯で捉えれば高い反発力を生み飛距離は伸びるが、
芯から外れると球に力が伝わる効率が落ちて飛距離も出ないため打者が球が重いと錯覚しているとする意見もある。
特に純粋な直球ではなくムーヴィング・ファストボールのように打者の手元で変化するいわゆる「癖球(くせだま)」では、
芯を外されやすく打球が伸びないということがままある。
また、芯を外されるとバットで吸収しきれなかった衝撃が手に伝わることから重く感じる事がある。
これら以外にも諸説は有るが、打者自身の感覚以外は検証材料に乏しいのが実情である。
という感じで回転数は関係ありそうだけど、サッカーではどうか。
インサイドキックで転がる球に、球速と比較して桁外れの回転数がかかっているとも考えにくい。
ということは受け手の技術の問題であり、
ブラジル選手がインサイドキックで蹴った球に対し、
トラッピングする際に足のイイトコロ(野球でいうバットの芯)を外れてしまっているために
「球が重い」と感じるのではなかろうか。
ブラジル選手の蹴った球が重く感じたというのはおそらく、
速い球により、またはタイミングをはずされたことにより
トラップが乱れたものと推測される。
よって>>273の言うとおり「インパクト」が正解だと俺は思う。
ただし、蹴る側ではなく、あくまで受ける側の「インパクト」だ。