11/10/19 23:38:41.12 z0XdR9Pf0
確かに江尻のサッカーは、サイドで人数かけてショートパスで突破と
奪われたらプレスと少なくとも最初は徹底していたから
選手に迷いがなく内容がいいようにも思える。
ただ、状況判断を放棄していたから、速攻の場面でも引いた相手にも
ショートパスで繋いでいってカウンターを食らっていた。
相手にサイドチェンジのミスが多かったのでそれなりに勝てたが、
カウンターを一定以上のレベルでできる昇格チームや徳島には通用しなかったし、
昇格してもJ1で通用するとは思えない。
ジェフの選手には状況判断に難のある選手が多いから、
ミラーのように細かく戦術をあらかじめ指示した方が効果は出やすいと思うが、
後半相手がやり方を変えると対応できず押し込まれた。
ドワイトは別に変った戦術は採用していなくていまのアカデミーと同じ戦術。
ウイングを開かせるのだって、攻撃を広くというのは一般的なセオリーだし、
すぐに中に入らず自分のサイドから仕掛けるときはウイングと味方SBで敵SBに対して、
2対1になるタイミングで中に入れというだけで普通の内容。
その普通の戦術をこなせるウイングがいないから、個人能力が劣るマットを
使っていたのに対して、いまでは使わなくて済むようにはなったのだから
進歩している。
たとえば開幕戦についてはマットから孝太に代わって流れが悪くなったし、
そのあともしばらくはマット個人はだめでもチームとしては
太田や孝太がいる時よりましという状況だった。