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それは、平成23年6月12日・日曜日 JFL前期第15節のことだった
松本山雅FCは13時から敷島公園でアルテ高崎と、
AC長野パルセイロは同時刻に南長野で横河武蔵野FCと対戦していた
敷島公園サッカー場には近場のアウェーということもあり、
1,500人ほどのサポーターが松本から或いは関東近郊から駆け付けていた
事件はそのハーフタイム中に起こる
長野-横河武蔵野戦の途中経過がアナウンスされた瞬間
敷島公園サッカー場はその日最大の歓声に包まれたのだ
そう、それはAC長野が横河武蔵野にリードされているというアナウンスだった
子供からおばちゃんまで、山雅サポの全員が
間違いなく長野パルセイロの敗北を祈っていたのだ
いかにライバルとはいえ、同じ県民同士がここまで相手の敗北を喜ぶものだろうか?
その瞬間、1,000人以上のサポが打ち合わせも無く同じ反応を出来るのは何故なのだろう?
埼玉や静岡のJリーグチームでもここまでの敵意は無いと思う