11/05/13 14:01:30.81 +d6NGYiT0
>>409
1 名前:@@@ハリケーン@@@φ ★[] 投稿日:2011/05/12(木) 22:27:45.68 ID:???
<前略>
こうした東電の下請け依存は、いつから始まったのか。「1960年代の配電工事部門の請負
化がきっかけだった」と昭和女子大学の木下武男特任教授(労働社会学)は語る。
60年代半ばまでは、柱上変圧器や建柱作業も東電社員が直接施工していた。だが感電死
など社員の労災が問題視され請負化が進んだ。原発労働に関しても当時、労働組合から「
被曝量が多い作業は請負化してほしい」と要望が寄せられたという。70年代には「秩序ある
委託化」が経営方針として打ち出されている。
同時にこれには「地元対策」の側面もある。
「4次、5次下請け以下になると、ほとんどが社員数人の地元の零細企業。お互いに仕事を
投げ合い、地元におカネを流す仕組みができている」(関係者)とされる。公共事業での
「丸投げ」が難しくなった昨今、電力会社は地元に“仕事”を落としてくれる数少ないお得意様だ。