10/12/02 22:07:45 CNVBVoyO0
【国内4社中間決算】ヤマハ編 新興国の二輪市場好調で売上高15%増の9874億円
ヤマハ発動機(柳弘之社長)は、このほど10年12月期の第3四半期の連結決算をまとめた。
これによると、売上高は9874億円で前年同期比15.0%増となった。この大きな要因は、アジアや中南米など
新興国市場での二輪車市場が依然好調だったことに加えて、船外機やサーフェイスマウンターの売上増、
四輪バギーが前年に在庫調整を実施したことにより今年出荷が増えたことによる。
営業利益は、為替市場が円高だったり原材料の高騰などの減益要因があったものの、売上の増加、コスト削減や
経費の圧縮などによって前年同期比937億円改善して488億円、経常利益で同1053億円改善の614億円、
純利益は同1898億円改善の311億円とすべての利益面で前年同期の赤字から一気に黒字に改善した。
事業別売上高をみると、二輪車事業が6883億円と前年同期比13.2%の増加だったが、特にアジアや
中南米地域での売上が5434億円で前年同期比33.3%と大幅な増加となったことが大きい。
URLリンク(www.autoby.jp)