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家本伝説 2005年 J2第16節 6月11日 サガン鳥栖vsザスパ草津
後半26分に鳥栖MF高橋義希が草津ペナルティエリアの外で倒されたのをPKと判定。
これは草津側の抗議、及び副審との協議によってFKに訂正されたが、その際、ゲームキャプテンとして事態を確認しにやって来た鳥栖GKシュナイダー潤之介に対し、何の抗議もしていないにもかかわらず、家本に近づく10m以上も手前でイエローカードを提示した。
シュナイダーは試合後、「主審に言葉を発していない段階で、『君は来る必要がない』と言われて警告を受けた。僕が(FKorPKの)キッカーだったらどうするのか」と、困惑するコメントを残した。
この試合、それだけにとどまらず家本の迷走はさらにつづいた。
後半ロスタイム、鳥栖ペナルティエリア内に草津MF高須洋平がドリブルで切り込んだが、バランスを崩して自ら転倒した。
家本は、高須が勝手に転んだだけのプレーに対し、鳥栖のファウルとしてPKを宣告し、高須から数メートル離れた位置にいた鳥栖DF八田康介にイエローカードを提示した。
八田へのイエローカードは試合後鳥栖MF飯尾和也へのものと訂正されたが、その直後八田に再訂正されるというドタバタを演じた。
この判定についてはさらに後日、6月14日のJリーグ規律委員会において、人違いであったとして、飯尾への警告に再々訂正されている。
ファールを受けたとされた当の高須ですら「足がもつれただけ。何でみんなが喜んでいるのか分からなかった」と語る不可解な判定だった。
鳥栖の松本育夫監督は試合後、「これだけの“大誤審”を見たのは私の長いサッカー人生で2回目。1回目は二十数年前の国際試合での八百長試合だった」と語った。