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イングランド・プレミアリーグの強豪バーミンガムが、日本代表DF長友佑都(23=FC東京)
獲得に動き出したことが24日、明らかになった。関係者によれば、非公式ながら完全移籍での
獲得オファーが長友サイドに届いた。W杯南アフリカ大会で対戦国のエースを封じて評価が
急上昇しているだけに、イタリア、スペインなど欧州の複数クラブが獲得を目指しているが、
あこがれのプレミア移籍が実現する可能性が高くなった。
日本が誇るエースキラー、長友にプレミア移籍の話が急浮上した。今季9位の強豪バーミンガムが、
今夏の移籍市場での獲得に乗り出したことが判明。既に欧州の複数クラブからオファーを受けて
いるが、世界最高峰のプレミアは長友にとってあこがれのリーグ。関係者によれば、既に非公式の
打診が届き、近日中に正式オファーに発展する可能性があるという。
長友に対する世界の評価は、今回のW杯で高騰した。一対一の強さと守備力、そして何より
90分間衰えを知らない世界屈指のスプリント力。先月の韓国との親善試合ではMF朴智星を、
W杯本大会でもカメルーンのFWエトオ、オランダのFWカイトと各国のエース級をことごとく封じ、
スカウトをうならせた。長友本人も欧州移籍への思いと自信を一層強めているという。
バーミンガムは1875年創設の古豪で、今季は13勝11分け14敗の9位。シーズン序盤こそ
快進撃をみせたが、後半は選手層の薄さを露呈して息切れした。スコットランド人のアレックス・
マクリーシュ監督のサッカーはDFラインをほぼ固定し、堅守速攻が身上。さらに上位進出を
目指すために、運動量の豊富な左サイドバックが最大の補強ポイントだった。
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ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)